趣味で模型の造形などもやっていますが、どうしても自分好みにしあげたいパーツやジョイント部などは仕上げが難しい場合があります。
更に、特殊なパーツなどを破損してしまった場合、パーツのみの注文をするにも時間とお金がかかってしまいます。そんな時に3Dプリンターが前々から欲しかったので、そろそろ導入を検討してみました。
3Dプリンターもかなり安くなってきている
以前は3Dプリンターというと5万円以上、高価なものは十数万円~数十万円するものが当たり前でした。とてもじゃないけど手が届かないと思っていました。
しかし、最近3Dプリンターの市場を調査すると、なんと3万円近い値段で購入できるものもあるようです。3DCGは以前遊びで製作したこともあるので、3Dプリンターの値段が下がっているなら導入まったなしなのでは?と思いました。
購入候補に上がった3Dプリンター
用途は前述したように、模型の破損パーツや特殊パーツの作成です。大きなフィギュアなどを作成することは考えていないので小型のものでも十分です。
BS CUBE
小型の3Dプリンターで、フィラメント(材料)も2980円からと安価で購入できるので、かなり期待の持てる3Dプリンターです。
本体の値段も税込みで32,184円とリーズナブルです。3D出力データをSDカードに保存して読み取らせることもできるので、PCと直接接続しなくても使用可能です。
ダヴィンチ miniMaker
こちらも小型の3Dプリンターです。本体価格はBS CUBEよりも高価ですが、評判は上々の3Dプリンターのようです。フィラメントとセットで購入するとセット割引がきくようなので、セット購入がお得そうです。
Wi-Fi接続でのプリントアウトが可能なので、PCから離れた場所でのプリントも楽そうです。
Reprap Prusa i3
自分で作成する必要のある3Dプリンターです。大きく使い勝手は良さそうですが、まず3Dプリンターを自作する必要があります。
値段はその分抑えられており、自作の手間を惜しまなければ、大きな作品もプリントアウトできそうです。評価を見るとサポートも手厚いようなので購入候補に上がりました。
ゆくゆくのことを考えると
3Dプリンターを自作する敷居は高いものの、長期間で考えれば大きな作品も作成できる>Reprap Prusa i3が購入候補にあがりそうです。ただし本体を自作するということがネックなので本体作成を失敗した場合のことを考えると怖いところもあります。
フィラメントという素材の維持費用を考えると、BS CUBEも捨てがたいと言えます。ただしこれはまだ発売前なので、発売後のレビューも気にしたいところです。
PCで簡単に3DCGが製作できる時代になったので、こういった3Dプリンターといった夢のようなツールも入手しやすい時代になりました。嬉しいことです。
今年中には、3Dプリンターを導入して、色々と遊んでみたいと思います。ちょっとしたアイディアもすぐに形にできるので、VRといい未来を感じられる製品とつながるPCは素晴らしいなと改めて感じました。