雷子 紺碧の章をプレイしてみました。
雷子 紺碧の章ってどんなゲーム?
ステージクリア式のシミュレーションゲームです。ユニットひとつひとつのレベルが上がる形式ではなく、全軍のレベルがいきなり上がる方式です。
会話パートと戦闘パートを繰り返し、シナリオを進行していくゲームになります。
任天堂3DSやPSVitaでの発売後、PCフリーゲーム配信サイトFreemにて無料配信がされた雷子1作目を配信したツイートがRT数1000を超えたら、2作目である紺碧の章も配信するといって配信されたゲームです。
実は1作目もプレイしたのですが、途中バグで停止してしまったので、バグが無く正常に動作した2作目からレビューしようと思います。
雷子 紺碧の章をプレイするには?
Freem(http://www.freem.ne.jp/win/game/14389)よりダウンロードが可能です。
細かいシステム要件はありませんが、エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分プレイできるゲームです。
雷子 紺碧の章の良いところ、悪いところ
雷子 紺碧の章の良いところ
- 引き込まれるシナリオ
- サクサク進行できるシミュレーションパート
- 感じられる製作者のキャラクター愛
雷子 紺碧の章の悪いところ
- テキストの早送り、スキップが無い
- キャラクターのレベル概念が無いので、育て甲斐を感じない
総合感想
1作目は不具合のため、途中からどうしても起動しなくなったため、2作目からプレイしております。話は繋がっているといわれておりますが、2作目からでも問題なく楽しめております。
元はコンシューマーゲーム、しかも携帯機なのであまり解像度は高いゲームでもなく、システム要件も低いようで、起動やゲームプレイには全く問題がありませんでした。
シミュレーションゲームとしては大味に感じられます。シナリオが良いので、シナリオを味わいつつシミュレーションゲームをプレイしたい人にオススメです。
シナリオだけ見たい!という人にはデバックモードにて、戦闘の強制勝利、強制敗北なども可能です。ノベルゲームとして楽しみたい人は、そういった楽しみ方もできるゲームです。
キャラクター達にレベルの概念はなく、あくまでも軍としてのレベルが上がるようになっております。これはキャラクターが多い本作のシナリオにてキャラクターが抜けたり死んだりした場合への配慮だと思います。
シミュレーションゲーム目当てで、シミュレーションゲーム自体をじっくり楽しみたいという人にはあまり向いてはいないと思います。あくまで、シナリオを読みたい人に向けたゲームだと思います。
キャラクター一人一人の掘り下げもあり、キャラクターが生きているゲームだと思います。昔のゲームなので、最近多い萌えに偏ったゲームでもありません。
じっくりと腰をすえてシナリオを楽しみたい人にオススメできるゲームだと思います。なにより無料なので、肌にあわなければプレイしないことも可能です。ちょっと気になるようでしたら一度プレイしてみることをオススメしたいゲームです。