海外のゲームサイトでPC版ベヨネッタの所有者が10万人を超えたのでは?という記事がありました。
SteamSpy estimate Bayonetta has sold 100k on PC - Sega say they’re “overwhelmed by support”
私もPC版ベヨネッタを購入しておりますので、このうちの一人かもしれません。海外版のSteamkeyを入手したら、入力できなかったので、このうちの2人になってしまいますが(笑)
ベヨネッタの魅力とは?
既に発売から8年近く経過しているゲームですが、今尚売れる魅力はなんなのでしょうか?
日本でも売れたのですが、PS3ではフレームレートが30FPSとXbox360からの移植が上手くいっておらず、不完全版でした。
しかし、その頃のXbox360ユーザーは少なく、滑らかな60FPSでのプレイを味わった人は少ないかもしれません。
私はこのゲームが大好きで、PS3、Xbox360、果てはWiiU(ベヨネッタ2のオマケ)でプレイしております。
アクションゲームとして秀逸で、向上心を持ってプレイすればかなり遊べるゲームです。カーレース的なミニゲームステージやQTEによるいきなりの死亡もあるので、完全に褒められたゲームではないのですが、通常のアクション部分はとても楽しいゲームです。
ムービーも長いですが、スキップが可能ですし、ストレスを感じません。一番はウィッチタイムという敵の攻撃をギリギリで避けた場合、敵の動きが遅くなる演出が、非常に爽快なゲーム性を生み出していると思います。
ゲーム以外の魅力
ゲームとしても魅力的だったと思いますが、今回はその販売形態がSEGAとは思えない対応だったのが良かったと思います。
日本でも『おま国』しなかった
まさか?あのSEGAが?と目を疑いましたが、今回ベヨネッタは『おま国』されずに全世界で販売されました。
今までSEGAと言えばほしいゲームは全部『おま国』イメージでしたが、今後もこういった対応をしてくれるとありがたいです。これは買ってしまいます。
日本でも『おま値』しなかった
8年前のゲームを8年前の価格で売らなかったのは本当に素晴らしいです。まさか?あのSEGAが?を二度言ってしまうほど驚愕でした。
デジタル特典も付いて¥2160という価格でしたら、ファンも買いますし、プレイしたかったけど手を出さなかった人も思わず購入してしまう価格です。
4K対応、60FPS対応
PS3版だけプレイしていた人であれば、ヌルヌル動くベヨネッタを見たいはずです。そして今のご時勢であれば4K対応もして欲しいユーザーは沢山いるはずです。
そういった需要のある要素を惜しげもなく入れてくれているところに、まさか?あのSEGAが?とテンションを高くして3度目の雄叫びをあげたくなりました。
あまり言うとSEGAの悪口に聴こえるかもしれませんが、念のために申しますとSEGAは基本的に好きなゲーム会社です。
これだけの要素があれば、10万DLも納得と言えます。ゲームの魅力も勿論ありますが、販売形態も非常に優秀だったと思います。
昔を懐かしみながら現在プレイしておりますが、難しいかもしれませんが、過去のプラチナゲームズのゲームもこういった形式でPC版の販売をしてくれると嬉しいです。