メガネ型のHMDは多数発売されておりますが、ゲーム用として新たに小型軽量のメガネ型HMDが販売されます。「VITURE One」という機器で、クラウドファンティングをしていた製品のようです。
ゲームの映像を映し出すにあたっては、USB Type-Cケーブルでモバイルドッグを使用するとHDMI映像をUSB Type-Cに変換できるようです。
https://www.viture.jp/experience-jp
値段
値段は、75,000円程度となって先行予約を行うと、割引が適用されるようです。値段は高めではありますが、左右のグラスには有機ELモニターが採用されているようなので、そのことを考えたら納得のいく値段だと思います。
近眼対応
軽度の近眼の人でしたら、眼鏡を外しても快適に映像を見ることができるようです。ただし、軽度の金額ということで、私の様な重度な近眼持ち、更に乱視持ち、更に老眼持ちには辛いかもしれません。お店で体験できるならば体験してみたいです。
シースルー対応
HMDの恥ずかしいところと、不便なところとして、やはり外の世界が見えないところなのですが、メガネ型のHMDの良いところは、外界が見えるところです。ちょっとアレなゲームを遊んでいても、急な対応ができそうですね。
超軽量
バッテリー等は内蔵していないということで、メガネ本体は78gと超軽量になっております。HMDは重いのがまず被る気を削ぐ要因にもなりますので、この軽さは最高だと思います。あとは有線ケーブルが異常に固かったりしなければ、使い勝手は良さそうです。
外出先の簡易ディスプレイに良さそう
軽量なところも良いところなので、外出先でノートPCのデュアルモニターに使えるとかあれば楽しそうです。とくに見られたくない秘匿性の強い書類なんかは、このメガネ型HMDに投影するなんてことも考えられます。夜のゲームも没頭できそうなので、こういった機器がもっと流行って安くなってくれて、そしてVRにも対応してくれると嬉しいです。とくにVR機器は接続の面倒臭さと、機器の重さで使うのが面倒なので、今後こういったメガネ型HMDの進化を願いたいです。