Windows12に要求されるスペックがリークされたようです。
Potential Windows 12 desktop screenshot leaked alongside system requirements
Windows12の要求スペック
CPUに2コア1Ghz以上の性能を持ち、メモリは8GB以上、最低64GB以上のストレージ、解像度は720p以上だそうです。
数年前のゲーミングPCでメモリ8GBが推奨されていましたが、Windowsの最低要求が8GBになるとは、なかなかハードルが高くなったものだと感じます。
値上がりするPC
パーツの高騰
最近はメモリこそ値段が下がったものの、CPUの高性能化に加えてマザーボードも高性能になり、全体的にPC全般の値段が高くなっていると感じます。エントリーモデルのゲーミングPCでも10万円を超えるものが増えてきてしまいました。むしろ10万円でやっとまともなPCかと思います。PentiumやCeleronといった格安CPUなんかも無くなってきていることもその原因のひとつかと思います。
多機能化
PCに色々と機能を追加していき、最低限求められるスペックが上がっていってしまっています。Windows12はAI機能を扱うために最低要求スペックが上がっているようです。メールや動画の視聴程度でしたら、果たしてそこまでのPC能力が必要かは疑問だと思います。スマホも多機能になって高騰しておりますが、PCまで高騰してしまって、PCの購入をするハードルが上がってしまうのは問題ではないかとおもいます。
Windowsの更新で対応ができなさそう
いまだに激安PCというタブレットに毛が生えたようなPCが激安のお店などで売られておりますが、だいたいそういったPCはメモリ4GB以下、そしてメインストレージも32GBや64GBのeMMCだったりするため増設もままなりません。そんな状態のPCを使っている人は、Windows12に更新した途端にPCが動作しなくなることも考えられます。買い替えを余儀なくさせられてしまいます。益々PCのハードルが高くなります。激安PCの販売も難しくなりそうです。
それなりの性能のPCを買っておく
私はハイスペッククラスのゲーミングPCを所有しておりますのでWindows11でも12でも対応できますが、現在Windows8.1あたりをギリギリの性能で使っている（もしくは7以前を使っている）人は、それなりのPCを今のうちに購入しておくことをオススメしたいです。最近はSSD以外のパーツは軒並み値上がりしているように見えます。新しいチップセットとDDR5メモリが落ち着くまでは、今後もPC本体の値上がりが懸念されますので、必要だと思う人は高めの性能のPCを買っておくと良いのではないかと個人的に思えた噂でした。
