PS5版の発売(2023年6月29日)まで日本語化がお預けとなっている『A Plague Tale: Requiem』のPC版を日本語化してみました。名作ですが、日本語で遊ぶことができないというのは残念なので、ちょっとした操作で言語を追加することが可能です。
Xbox版もSteam版も大して変わらず
まずSteam版もXbox Game版もインストールしたフォルダを探します。Steam版はSteamアプリからフォルダの表示で確認できます。Xbox Game版はxboxpassというフォルダから『A Plague Tale: Requiem』のフォルダを探します。
フォルダから『LangDef.tsc』というTSCファイルを探し出します。このファイルをメモ帳またはテキストファイルから開きます。メモを開いたら、言語に一行追加すれば、あっという間に日本語を追加することができます。AddLangDefineがたくさん並んでおりますが、そこに一行追加して、
TSC_IDに00を入れ、VR_IDに0を入れ、CONSOLE_LANGに02を入れ、最後にWWISE_LANG_DIRにJAPANESEを入れます。最後の"English(US)"はコピペで問題ありません。全体的にコピペして、該当する数字を入れ替えるだけでも結構です。
起動して試す
ゲームを起動して、日本語になっていれば変更成功です。あとはオプションで言語と字幕の設定に現れた日本語に変更すれば、字幕とUIが日本語になります。
さすがに音声は日本語になりませんが、字幕とUIが日本語になるだけでも、かなりスムーズなプレイができます。少しでも早く日本語で遊びたい人はやってみると良いかと思います。私も英語を読むのが苦痛で途中でやめていたのですが、これでクリアまで遊んでいけそうです。
必要なPCスペックは高め
以前プレイしたときはRTX2070だったのですが、今回RTX3080Tiで遊んだら、かなり快適に遊ぶことができました。グラフィックの緻密さは素晴らしいゲームなので、鬱展開に耐えられる人であれば、グラフィックの美しさも合わせて楽しめるゲームだと思います。
大人の事情かどうかわかりませんが、少しでも早く日本語でA Plague Tale Requiemを楽しみたいかたは、日本語化を実施してみてください。