ゲーム好きにとって、『見た目は良さそうなのに、購入してみたらなんじゃこりゃ？』という所謂【地雷ゲー】を買ってしまうことってありますよね？
今まで【地雷ゲー】を掴んだことのないハッピーな方には不要な事かもしれませんが、何故か厳選したはずなのに【地雷ゲー】を掴んでしまった方はコンニチワ。今回はどうしても【地雷ゲー】を掴みがちな貴方に【地雷ゲー】を回避する方法を伝授いたします。私も過去何度か【地雷ゲー】を掴み憤怒の神が降臨しましたが、今はかなり回避できています。それでも掴むこともありますが、ダメージは昔に比べて少なくなりました。
発売前の広告を鵜呑みにしない
とくに事前の広告はメリットしか書かれておりません。個人的には豪華声優陣とか、イラストレーター●●さんとか、ゲームの売りなのかアニメで良くないか？って売りは回避対象です。声優目当てでしたら、それはそれで結構ですが、個人的にはゲームという体験をしたいので、美麗グラフィックは味付けの一つです。と、個人的な見解が偏ってしまいましたが、事前の広告のみで語られる部分はゲーム内の一角に過ぎないので、全て鵜呑みはやめておいたほうが良いです。また、忖度のない意見を言うインフルエンサーの意見は参考になりますが、無料で貰ったゲームに難癖つける人間は少ないので、ベタ褒めインフルエンサーの意見もあまり参考にしないほうが良いでしょう。誇大広告と褒められ過ぎのゲームは地雷が多いように思えます。しかし、広告過多だからこそ、良い部分しか見えないため期待値ばかり大きくなって地雷に感じると言う事もあるので、ご注意です。
体験版を信じない
なかなか稀有な例でもありますが、体験版が1番面白かったというゲームも私の経験の中に存在します。体験版がピークで、蓋を開けてみたら尻切れトンボで終わって見たり、ステージ1が1番面白くやればやるほど難易度調整もうまくいっていないとか、理不尽になるなんてゲームも存在します。体験版が全力ピークのゲームもこの世に存在するので、期待値を体験版で上げ過ぎないのも重要です。また、体験版の意見を参考にし過ぎて尖った部分が削られて丸みのかかった無難ゲームになってしまうこともあります。体験版でそこそこ良い程度の評価は経験上は結構微妙なので回避案件にした方が良いかと思います。
他人の評価は他人の評価と知るべし
多くの人が地雷ゲーでも自分にとっては神ゲーということもあり、その逆も然りです。私も何度か好評レビューというだけで購入したソフトが地雷だったこともあります。また、酷評されていたゲームが自分にとっては、神ゲーとはいかないまでも、とても味わいのあるゲームになっていることもありました。他人が地雷だ！と言っても自分の意見を信じましょう。大切なことは自分にとって楽しいかどうかです。この判断で世間で神ゲーと言われているから買って見たら地雷ゲーというのは防ぐことができます。私はできるだけ他人の極端な高評価と低評価は信じないようにしております。レビューで言えば★5満点で、★2から★4のレビューを見る形です。最近はAmazonなんかは、それを知ってか全体的に胡散臭いレビューが増えた気がします。背中を押すのも引くのも最終的な判断を自分に委ねた方が、地雷ゲーと思うゲームは少なくなると思います。大体地雷ゲーは【クッソ！騙された！】という感想から起こるものです。平坦な地面かと思ったら爆発するんですからね。そこは平坦な安全な地面だと考え、判断するのは自分でなければなりません。
サブスクを活用する
最近はサブスクリプションで発売日から遊べるゲームも増えてきました。とくにXbox Game Passは発売日から大作ゲームが遊べることもあります。サブスク内でしたら地雷ゲームでも時間の浪費だけは流石に止められませんが、金銭的被害は少なく済みます。これはかなり重要です。ゲーム一本の金額も高価になってきましたので、7千円くらいのゲーム一本がサブスク内で月千円で遊べて、さらに地雷ゲーだった場合は、時間的被害だけで済みます。なんなら、買わなくて良かった！という嬉しい気持ちすら湧きます。サブスクに入らないゲームは仕方ないですが、サブスク予定のゲームは、体験版以上のものとして活用すると地雷ゲーとの出会いは防げなくとも金銭的なダメージ回避に役立てることができます。
趣味傾向の合う友人を作る
友人にも多数傾向があるため、友人の中でも『楽しいゲーム』の傾向が合う友人を見つけて、購入するゲームを交代で買って人柱になりあってみるとか、もしくは地雷ゲーを2人で掴んで傷を分かち合うと回避はできなくともダメージを減少する事ができます。ここで趣味傾向の合わない友人は、逆に諍いの元になる事もありますので注意しましょう。友人がおすすめしてくるゲームが悉くハマらずに、果てには地雷となると目も当てられません。私は1人昔からの友人ですが、ゲームの趣味のベクトルだけは真反対で、オススメされるゲームが悉く合わなかった事があります。飲み会や何かでは楽しく話せますが、ゲームの趣味だけは合わない、でもかけがえのない友人です。しかし、ゲームにおいては別ベクトルという事もあるので、ゲーム趣味の友人はゲームの趣味の友人として好きなゲームのベクトルが同じ人を友人に持つと、発売前な情報共有なんかもできますし地雷ゲーを掴む確率が下がります。
まとめ
まず、私は地雷ゲームは【過度な期待はしないこと】と言うことが挙げられると思います。人は過度な期待を持つと、その期待が失望に変わり、絶望となったときに地雷ゲーとなってしまうと思います。踏んでも大きなダメージを負わなければ【地雷】ではありません。ちょっと躓く程度なら怪我でも地雷でもありません。皆さんも地雷ゲーを掴まないように、自分自身を信じて【このゲームは本当に自分に合っているか？】と言うことをしっかりと確かめて購入しましょう。なんとなく、とか他人にオススメされたとか、動画で褒められてたから、なんて他人に依存していると見た目だけ良くても受け入れられない地雷ゲーと出会う確率は増えてしまうと思います。
