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Quimatゼロ遅延コントローラーDIYで自作ヒットボックス(レバーレスコントローラー)を作ってみた

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最近レバーレスコントローラーが注目されていますので、自作でレバーレスコントローラー第二弾を実施してみました。前回作成したレバーレスコントローラーはいまいちだったので、失敗も踏まえて新しいものを作ってみたいと思います。

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基盤を購入

以前は乗っ取り式で作成しましたが、Windowsとの相性を考えてAmazonでDIY用の基板を購入してみました。

>> Quimat ゼロ遅延アーケード ゲーム コントローラー

説明書は無いものの、簡単にアケコンを自作できるキットです。これに前回も使用したレバーレスコントローラー変換器を接続してレバーをボタンに変更します。

>> BROOK Hitbox専用 5pinボタン用ハーネス ケーブル

基盤の取り付け

基盤はアケコンの適当な位置に取り受けます。ネジ穴があるのでネジで止めてもよし、別に中でとめなくても固定できれば良いです。そして基盤の左上の大きな穴にUSBケーブルを差し込みます。そして左側から二番目のコネクタにレバーのハーネスを取り付けます。レバーレスにするためにはハーネスに更にレバーレス化のコネクタを挿し込みます。

ボタンについては、左下からWindows上の1~12の番号に割り振られます。ゲーム上でどのボタンになるかはボタンを接続しながら試し押しすると良いでしょう。更に右端と右上に特殊ボタンも設置することができます。(ターボ設定など)

操作性や感度

ボタンの取り付けも簡単に行えます。ボタンを取り外すさいには、端子の一部を押し込む必要があったりするので爪が痛くなる可能性はあります。ボタンを三和製のものやお気に入りのものに変更すれば、自分にあった操作の向上が得られると思います。とくに遅延的なものは感じませんでした。

値段が安い

始めての自作をするにあたっては、非常に安い基盤なのでWindows上で使うということであれば全く問題ないと思います。家庭用ゲーム機に認識させたいということであれば、値段の高い対応品を買う必要があります。同じようなものが、レバーやボタン付きで更に安く売られているのを購入後に発見したので、お試しであればそちらでも良いかもしれません。

>> Fafeicy アーケードゲームボタンキット

レバーレス第二弾感想

左手のボタン配置を一度間違いましたが修正したらかなり操作性は上がりました。波動拳や昇竜拳コマンド、またガードの精度は上がったと思います。ただし、ヨガフレイムコマンドや一回転コマンドあたりはかなり慣れが必要だと思います。溜めコマンドのキャラあたりはかなり精度が上がるので、エドモンド本田とかでしたら猛威を振るいそうです。逆に覇王翔吼拳コマンドあたりは非常に難しいので、餓狼伝説スペシャルあたりは指が死にそうだと思いました。

もうちょっと慣れてみて、スクリューパイルをササっと入力できるくらいになったら、かなり対戦力が上がるのかもしれませんので、地道に使っていってみたいと思います。

配線パーツ代と中古アケコン代を入れると結局8千円くらい、さらに三和のボタン代含むと1万円くらいになっているので、面倒な人は安いレバーレスコントローラーをAmazonあたりで購入して、自分の好きなボタンに変更する方が手間は少なそうです。私の様に自作したり試行錯誤が好きな人は参考にしてみてください。

>> RAC-J800B-PC-B