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【CPU】Intel Core13世代とRyzen7000番台を選ぶならどっち?

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2023年となり、IntelもAMDも新世代CPUが出揃ってきました。はるか昔は価格のAMD、性能のIntelなんて時代もありましたが、時代も変わり一時期はAMD製品もIntel製品を超える勢いを持っていました。

最新のCPUでは、どれほどの差が出ていて、買うならばどちらか?ということを独断と偏見だけで考察します。なお、2023年1月末の価格帯での参考になりますので、値段が変わると【コスパ】面での考察は変わります。

Intel

Intel13世代についてですが、従来のP-CoraだけでなくE-Coreを採用してマルチスレッド能力と消費電力の向上が成されています。更にクロック数も12世代よりアップささて処理速度も向上してます。今まで省電力と言えばAMDといった図式が更に打ち崩されました。さらにE-Coreを使うことによってコア数をアップさせて肝心要の処理能力がアップしております。よりゲームに特化しつつ、マルチスレッドにも強くなったため、扱いやすいCPUになりました。気になる値段は下記の通りです。価格帯はAmazonやら価格comあたりで調べました。

最上モデルであるCore i9 13900Kシリーズが80,000円から90,000円後半程度になっています。一番購入しやすいCore i3 13100シリーズが20,000円近辺といったところです。

最上モデルでP-Coreが8でE-Coreが16の合計24のコア数となっております。スレッド数は32になっています。

AMD

Ryzen7000シリーズはAM4ソケットからAM5ソケットへ移行して性能もアップ、そして更に省電力能力が高まっています。高負荷のある作業を連続で行う様な人はRyzen7000シリーズ向きといえます。しかし、今までAMD製品ならは互換があったマザーボードまで交換するというコストがかかります。また、CPUとマザーボード合わせて、どちらもIntel製よりも値段が高くなっていることがネックとなってます。

気になる値段は下記の通りです。価格帯はAmazonやら価格comあたりで調べました。

最上モデルのRyzen 9 7950Xは安いところで85,000円程度から高いところで10万円代となっておりました。そして7000番台はまだRyzen 5 7600が一番購入しやすいものになり価格は35,000円からとなっておりました。低スペックCPUを探す場合に値段が高く見えてしまいます。

最上モデルのRyzen 9 7950Xは16コアでスレッド数が32となっています。

比較してみて

初期投資と性能を見るIntelと13世代とRyzen7000シリーズでは、個人的な見解ではIntel13世代に軍配が上がります。しかし、今後またRyzenシリーズはソケットの互換性が保たれてマザーボードの更新で生きながらえるとなればコスパ面で強くなります。しかし、AMDもPGAからLGAに変わったことでIntelの様に世代毎にソケットの形状が変わるとなったら考え方に違いが出てきます。長期的なコスパが変わらないなら、Intel製に軍配が上がるところが増えます。

最新世代だけで考えると高負荷を長期的に使用したいから省電力という使い方をしなければ、マルチスレッドも強くなったIntel13世代がオススメでしょう。勿論ゲームでの性能も光ってます。AMDの最新7000シリーズについては、今後の価格設定に期待です。今回は、ちょっと強気過ぎたのではないかと個人的に思います。私の PCは今Ryzen5 5900Xを使用しているので、AMDには頑張ってもらいたい気持ちもあります。