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Blender使いに朗報!Pencil+ 4 Line for Blenderが開発される

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3DCGソフトBlenderを使っている人にとって、興味深いニュースが出てきました。知る人は知っている『Pencil+』という3DCGのラインを美しく描くソフトがなんとBlenderに対応するということです。

https://www.psoft.co.jp/jp/product/pencil/blender/

推奨スペック

リリースは2023年春を予定していて、推奨スペックは下記の通りです。

  • OS: Windows 10 以降
  • CPU: x64 ベース プロセッサ
  • Blender3.0以降が必要

そしてBlender3.0が必要ということなのですが、Blender自体の要求スペックって低く書いてありますが、作るモデルの状況によってはハイエンドクラスのグラボが必要となってきます。RTX2070でもハイポリ作成は悲鳴を上げるので、それを考えるとモデリングによってはRTX4080やRTX4090が必要となってきます。

私は現在RTX3080Tiのグラボを搭載したPCを使用しておりますが、やはり少しでもハイポリにしてしまうとレンダリングに時間がかかるようになってしまいます。アニメーションチェックはローポリとかにしないと、グラボも唸りを上げる状況なので、ちょっと3DCGを開始してみようと思う人は心して始めてみてください。しかし、始めないよりは始めた方が良いと思います。環境を整えるまでチャレンジしないというのは勿体ない話です。

Pencil+の値段

メインの3DCGソフトが必要なので、あくまでプラグイン扱いなので、そこまで高くはありません。個人使用であれば2万円~7万円といった価格になっています。Blenderはいくらになるのか不明ですが、できるだけ安くしてくれると嬉しいです。MAYAのプラグインあたりが6万円あたりなので、そこまで高く無いことを祈りたいです。

セルルックキャラが簡単に作れる

Blenderで私も色々とキャラクターを作ってきましたが、セルルックキャラはどうしてもノードの組み方が難しく、さらにラインを描くノードがいざレンダリングしてみると思うように表現されなかったりして四苦八苦しております。扱いには熟練が必要になるとは思いますが、MAYA等で導入されているPencil+の導入事例などを見ているとワクワクが溢れてきます。

まとめ

セルルックキャラを作りたい、絵を描けないけど立体ならなんとかいけるのでは?(これもまた難しい話ですが)という人に嬉しいニュースだったと思います。最近自粛ムードが無くなり外出仕事が増えてBlenderに触れる時間が減ってきておりますが、『Pencil+』がBlender使えるというニュースは大変嬉しいので、これを機にまたBlenderに没頭できればと思います。