Need for Speed Unbound を遊んでみました。
Need for Speed Unbound をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:AMD Ryzen 5 2600, Core i5-8600降以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:AMD Radeon RX 570または、NVIDIA GeForce GTX1050Ti以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:AMD Ryzen 5 3600またはIntek Core i7-8700もしくはIntel Core i5-3570 以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:AMD Radeon HD5700または、NVIDIA GeForce RTX2070以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
ハイスペックモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Need for Speed Unbound の評価
Need for Speed Unbound の良いところ
- 街並み等のグラフィックが美しい
- キャラクリエイトが前作よりパワーアップ
Need for Speed Unbound の気になったところ
- 前作よりもパワーダウンしたレース要素と破壊要素
- 今回の売りっぽいストリートアート風のエフェクトが微妙
- リトライ制限
- 相方が五月蝿い
それぞれの感想
グラフィック
街並みやら車やらパワーアップしております。そして、今回から追加されたストリートアート風のエフェクトですが、格好良いけど大変見辛いので、レースに集中すればするほど邪魔になってきます。(私個人の感想としては)
操作性
相変わらずドリフト操作に癖があり慣れるまでが大変です。今回はニトロ(ナイトロ)が二種類あります。慣れたい序盤から難易度が高く、しかもリトライ制限があるのでNFS初心者程苦戦しそうな気がします。
ゲーム性
レースに買って賞金を稼いで、車をパワーアップさせるという内容は変わらずですが、過去作程わかりやすくない感じになってます。アーティスティックにしたいのはわかりますが、オシャレと使い易さは対極な気がします。
爽快感・達成感
レースに勝てば爽快です。
このゲームはオススメ?
ドリフト好きならば楽しめるかも?前作を期待すると、まだ微妙な状況です。
個人的総合感想
2022年12月の状況ですが、前作NFS Heatが個人的に楽しめたので、期待して遊んでみたら『なんか違う』という感想です。グラフィックはパワーアップしているのはわかるのですが、売りのはずのストリートアート風のエフェクトは、個人的には滑っている印象です。ドリフトだけに。視覚的にとても五月蝿い感じになってしまい、とくに乱戦となる夜間のレースで、綺麗という感想よりも『邪魔!マジで邪魔!』という感じです。煙から出てきた対向車に当たった日には怒りすら覚えます。煙幕代わりになって、CPUの邪魔でもできれば楽しいですが、勿論CPUにそんな事は通用しません。プレイヤーが視覚的にハンデを受けるだけとなってます。
ストリートレースもなんだか同じようなマップと同じ敵と戦っているだけで、抑揚が無く新鮮味がありません。前作以上を期待すると前作よりパワーダウンをしている気がしてなりません。これからアプデで何か追加されるのか期待したいです。操作感も前作に慣れきってしまっているので、違和感があります。なんか色々と期待を削がれてしまって首を傾げる部分が増えてます。ファストトラベルもありません。細かいところに手が届いていなくて、微妙なストレスが貯まります。序盤のお金を貯めたいところにリトライの回数制限もあるので、良い結果が残しにくかったりと、序盤は手厚く、徐々に難易度を上げてく方が良かったのでは?なんて思ってしまいます。
相変わらず警察に追われる面は楽しいやら鬱陶しいやらですが、このゲームの楽しみでもあります。今回は警察が多すぎな気もします。また、特定のCPUが強すぎなところもあり、ドリフトの挙動がより癖を増したせいで、難易度が高いというか慣れても挙動が見切れないのでストレスがたまります。グラフィックはパワーアップしたのに、肝心のゲーム内容がパワーダウンしてしまっていて、見た目豪華なだけの味の無い料理を食べさせられている気分になりました。