仕事ではAdobe PremierやPower Director等をつかってみてもおりますが、サブスクリプションサービスになっていて趣味で使うには値段も高く感じます。
ということで、日々安くて使いやすい動画編集ソフトを模索しておりますが、今回触ってみたのはShotcutという動画編集ソフトです。
ダウンロード
Shotcutは公式ホームページからダウンロードすることが可能です。Windows、Mac、Linuxで使うことができます。日本語にも対応しているのが嬉しいところです。無料のオープンソースソフトなので、追加費用がかからないところが良いところです。
最初は無料とか30日の体験版という事が無いので、使いこなせれば、長く使えるソフトです。
使いやすさ
インターフェイスはわかりづらく、クリックひとつでなんでもできるというわけではありません。基本的に癖のある操作です。映像に効果を加える操作は【フィルタ】から行うということがわかっていないと、直感操作では難しいかと思います。その点がハードルが高いと感じました。
映像の追加もトリミングも直感ではわかりづらく、チュートリアル動画なんかを見て始めてわかる操作も多いです。無料ですが調べる力が必要だと思います。しかも使っている人が日本では少ないようなので、チュートリアル動画もさほど多くありません。
情報が少ないなかで試行錯誤していく根気が必要だと感じました。ある程度使い方が理解できれば、他の映像編集ソフトと変わらないくらいには使えますが、逆にマニアックすぎて使いづらいとも感じます。初心者向けでは無いソフトです。
エンコード
ハードウェアエンコードもチェックボックスをオンにすれば対応しております。私のグラボがRTX3080Tiなのですが、15分の動画にエフェクト等をかけてクロマキーなどを行ってみて、高画質でFHDでエンコードして30分くらいかかった状態です。普段から動画のエンコードを行っていますが、そこそこ使える性能かと思います。
無料でここまでできればOK
AVI Ultほどプラグインによる自由度の高さは感じませんが、プラグインの導入とかそういったものを使わないのであれば、無料であれば十分な性能と感じました。
DaVinci Resolveも無料ではありますが、無料の範囲が微妙だったりしましたので、数々のエフェクトが使えたり、高機能な映像編集ソフトが無料で使えるのは非常に良いと思います。
使いこなすには時間がかかりますが、チャレンジする気力があるならばAVI Ult同様に使いこなす楽しみも味わえる動画編集ソフトだと思います。