Cooking Simulatorを遊んでみました。
Cooking Simulatorをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i5 3550 または、AMD FX-8350 以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 660Tiまたは、AMD RADEON R9 270X以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 4570 またはAMD Ryzen 7 1700x以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB または、AMD Radeon RX 480以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Cooking Simulator の評価
Cooking Simulator の良いところ
- 自由度が高い
- フリーモードもあるので最初から好きに遊べる
- 食材は落としても大丈夫
Cooking Simulator の気になったところ
- 一人称視点なので酔う人は酔う
- よくわからない審査基準
- 物理演算
それぞれの感想
グラフィック
美しいというほどではありませんが、大体のものは食材として理解できるように描かれています。
操作性
包丁を持ったまま他の食材を持ったり、ミキサーを持って食材をミキサーに投げ込むということはできません。そういったところで、普段料理をする人ほど違和感を持つかもしれません。同時にヤリテーができません。小さなスイッチが押しにくかったり、押したけど動作が遅くて、連打してしまったりなどあるので、慣れが必要です。
ゲーム性
ある程度やることの決まったストーリーモードと、何をやっても良いフリーモードがあります。ストーリーは味の審査をされますが、流石CPUの審査なので理不尽だったりすることもあります。自由に遊びたいならフリーモードで遊ぶとよいでしょう。
爽快感・達成感
思い通りの料理が作れれば爽快&達成感もあじわえます。また、フリーで適当に独創的なことをしてもよし、あちこちに防火してもかまいません。ストレス解消方法は自由です。
このゲームはオススメ?
料理を好きな人もそうでない人も自由なクッキングと聞いて琴線に響くならばオススメです。
個人的総合感想
セールだったので購入してみました。噂には聞いていましたが、自由度の高さは凄いと思います。フリーモードもありますので、まともに料理しても良いですし、まともじゃないことをしても怒られません。一応ストーリーモードとなるキャリアモードもありますが、ノルマ的なものが好きでないならばフリーモードがオススメです。フリーモードである程度操作に慣れてからのほうが捗ると思います。なにせキャリアモードは味を客に審査されますが、いかんせんCPUなので、素材の斬り方に目くじら立てたりと、審査基準に融通が利かないため独創的なことをしたい人ほど、閉塞感を覚えてしまうかもしれません。
うって変わってフリーモードは食材もお金もフリーダムなので、目標が無いとつまらない人には味気ないですが、とにかく独創的に楽しみたい人には天国と言える遊び場になります。操作を覚えたり、レシピを覚えたりするには、フリーモードを体験してからのほうがキャリアモードも楽しみが増えると思います。
私は3D酔いが激しいので、数十分遊んだら、「ううっ」となってしまいましたが、3D酔いしない人ならば存分に楽しめるゲームだと思います。数あるシミュレーターゲームですが、自由もの高さと、バカゲーとしての楽しみも兼ね備えているので、そういった点が許容できるのならば楽しめます。難点とすれば物理演算系のゲームにありがちですが、わけのわからない加速がついて素材や料理が飛んでいってしまったり、床やテーブルに貼り付いたりめり込んだりするところがあり、そういった事態になるとどうしようもなくなったり、再度作り直しになってしまう点です。私は物理演算のキツイゲームはあまり好きではないので、この点が気になる点でした。しかし、基本的には楽しいゲームなので、ゲームだからこそできる食材で遊ぶことを楽しめるゲームだと思います。