今までMacにしか対応していなかったiPadを液タブ代わりにできるアプリが、なんとWindowsPCでも使えるというアップデートが入りました。ちなみに、そのアプリの名前は『astropad』という名前です。
何が利点かというと、ipadならApplepencilが使えるということで、Applepencilの描き味が好きな人には、最高のアプリとも言えます。
サブスクリプションで利用可能
AstropadはiPadにアプリを入れて、Windowsにもastropadのアプリをインストールする必要があります。ちなみに利用には月額と年額のプランがあり、どちらかを選んで使うことになるようです。ちなみに月額なら12ドル程となり、年額は約99.99ドルとなっております。また、30日間は無料体験をできるようです。ドルが最近高いので、ちょっと値段は高めになったと感じます。
iPadを所有しているならアリ
わざわざ液タブとして使うためにiPadを購入するということでしたら微妙ですが、既にiPadを所有していて液タブを購入するよりiPadを使いたいということでしたら多いに使い勝手の良いアプリとも言えます。液タブだけでなく、サブモニターとしても使えるかと思います。
液タブとの比較
私はiPadは友人に使用させてもらったくらいなのですが、持ち歩くのは良いかと思いますが、液タブと比較すると、私はWacom Oneを使っていますが、iPadのインチ数だとちょっと小さいのではないかと思います。なにせWacom Oneの13.3インチでも小さいと感じることもありますので、11インチ~13インチほどしかないiPadを液タブと選択してiPadを選び、さらにサブスクリプションサービスにまで加入するというのは、中々金銭的には微妙だと感じました。iPadを選ぶならば、Wacom製品の高価な大型液タブを選んだ方が良いと、個人的には思ってしまいます。
iPadを活用したいならアリ
上述しておりますがiPadを既に所有しているならば、大いに活用したいアプリだと思います。しかし、iPadを所有していない状態で、液タブ変わりにiPadを購入するとなると、ちょっと考えてしまいます。持ち歩いて外でも絵を描くということであれば良いかもしれません。中古でiPadを購入しても良いかもしれませんが、結構中古でも高いので、躊躇されるところだと個人的には思いました。最近は特に安い液晶タブレットでそれなりに使えるものも出てきているので悩みどころだと思います。