ANVIL : Vault Breakerを遊んでみました。
ANVIL : Vault Breakerをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i3または、AMD Phenom II X3以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:AMD Radeon HD 6900以上
- ストレージ空き容量:10GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7- 3770または、AMD FX-835 以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:ANVIDIA GeForce GTX 970もしくは1060または、ATI Radeon R9以上
- ストレージ空き容量:10GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
ANVIL : Vault Breaker の評価
ANVIL : Vault Breaker の良いところ
- 簡単操作で軽快な攻撃ができる
- 直前ガードやダッシュで反撃ができる(使いやすくはない)
- ステージ毎の成長要素が楽しい
ANVIL : Vault Breaker の気になったところ
- 敵キャラの動作が単調
- 反撃がかなり使いづらい
- ダメージを与えている感が薄い
それぞれの感想
グラフィック
見下ろし型シューティングで、敵が多数出現するとかなり画面が見辛い状況になります。敵がやたら範囲攻撃や拘束攻撃などをしてくるため、自分がどこにいるのか分からなくなるときもあります。
操作性
コントローラーで遊びましたが、Rスティックを倒した方向に攻撃をするタイプで、スティックを倒す時間で連続攻撃の出方が違います。スキルが4つほど使えますが、ガードとダッシュ以外はあまり使えないというか、通常攻撃が強すぎてスキルを使う意味があまりない状況です。操作性は良好で難しい操作は直前ガードorダッシュによる反撃くらいでしょうか。慣れてくると反撃はボタン連打していても出るので判定には余裕があると思います。ただし反撃の攻撃がダッシュ攻撃のため反撃しても明後日の方向に攻撃することも多く使いづらいのが難点です。
ゲーム性
5エリア構成の惑星探査を行うゲームで、ステージ毎にエリア進行型、タワーディフェンス型、目票物破壊型、ボス型となってます。楽しいですが、慣れるとやや単調になってくる感は否めません。とくにタワーディフェンス系は、とくに守るものが無く、何を守ってるのかわからない状況で守らされているというわけが分からない状況が多い気がしました。
爽快感・達成感
攻撃はサクサク決まるため爽快です。アプデ前は敵の攻撃が強かったのですが、アプデ後快適になった反面達成感は得られない作りになっていると感じます。(以前は拘束攻撃がヤバく食らうと即死な状態でしたのでアプデ前には戻さなくても良いですが。)
このゲームはオススメ?
オンラインまたはローカルで友人と気軽に楽しむのが良いかと思います。
個人的総合感想
発売当初はバランスが悪く酷評されていたゲームですがアプデを重ねて遊べるようになったゲームです。親切になりすぎて逆に簡単になってしまったとも思えるかもしれません。操作も攻撃はRスティックを倒した方向に攻撃してくれて、他にボタンを押す必要は無く即座に攻撃してくれます。しかしスティックの性能によってはスティックの反動で反対側の入力がされると、そちらに攻撃してしまうこともありスティック操作への反応が良すぎるのもなかなかに難点です。とくにボス戦あたりで、敵の隙に攻撃をしていて反対側に攻撃してしまうと『オイ!』とツッコまずには居られませんでした。
ステージ毎にバフのかかった装備や成長を行うのが楽しく、スキルを上手に組み合わせれば無双に近い能力で攻撃できます。ハクスラ的な楽しみができるのは楽しいです。しかし、ステージクリアするとリセットされるため、僕の考えた最強のビルドを長くは楽しめないところがちょっと不満でもあります。無双しすぎてしまうと歯ごたえが無くなるので程々で良いとは思いますが、大体ボス戦あたりで無双状態になるため、ボスで全く無傷なんてこともあります。しかし、ビルドの組み方が悪いとボスが難敵になることもあるので、ローグライク的な楽しみもできるといえばできるので、そういった楽しみが好きならば楽しめるゲームかとも思います。
惜しむらくは敵へのダメージを与えた感が薄い攻撃のヒット音で爽快感が薄れているとも思います。多人数のプレイヤーでプレイした場合攻撃ヒット音が五月蝿いと耳が痛くはなりますが、ヒット音は爽快感に繋がると思うので、何とかしてほしいです。連続で攻撃していても、なんとなく気持ちよさが薄めなのが勿体無いと感じました。アップデートでどんどん良くなっているゲームなので、今後のさらなるアップデートに期待したいゲームです。