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新しいOffice2021は何が違う?購入とサブスクリプションとどちらがお得?

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Windows11とともにOfficeソフトもOffice2021が発売されました。Office2019と何か違った点があるのか?そして、購入する際には製品版とサブスクリプションサービスであるMicrosoft365(旧Office365)とどちらが良いのか?という点を考察いたします。

2021年になって何が変わったのか

新機能の追加

ワードとパワーポイントには画像描画作成ツール、エクセルには新しい関数や配列機能、Outlookには翻訳機能などが充実し、より扱いやすくなっているようです。

確かにワードに【描画】というツールが入っておりました。言われて良く見ないとわからないですね(笑)

追加アプリや値段

値段は据え置きで2019から変更は無いようです。アプリの追加も特にありません。

パッケージ版とサブスクリプション版の違い

パッケージ版

製品版を購入すると、永続ライセンスで使用できるかわりに、1ライセンスで同ユーザーが2台のPCまで使える状態となります。ちなみに、Officeホームで、ワードエクセルOutlookが使えビジネスバージョンでワードエクセルOutlookに加えパワーポイントを使うことができます。

サブスクリプション版

年間契約で年払いか1か月毎の支払いかを選択することができます。1ユーザーの使用できるPCやスマホなどの制限台数がありません。しかも使用できるアプリはワードエクセルOutlookパワーポイントに加えOnenoteとAccess(WindowsPCのみ)とPublisher(WindowsPCのみ)が使用できます。

更にスカイプとOneDriveとMicrosoftエディターもサービスに含まれます。

値段の比較

永続ライセンスなので、使えば使うほど安くなるのがパッケージ版の良いところですが、今回の2019から2021の2年での刷新などを考えると、¥12,984のサブスクリプションサービス版を2年契約する費用とホーム版のOfficeで¥32,784なので、断然サブスクリプションサービス版が安く感じます。月額にすると¥1,284となるので、24回支払うと¥30.816になりますが、それでもパッケージ版よりも安いと感じる価格です。しかも多数のアプリを使うことができ、その他のサービスまで使えます。

パッケージ版Officeの値段が高い

以前より感じておりましたが、パッケージ版のOfficeが高すぎるということが問題だとも思います。Googleの無料で使える、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどもありますが、オンラインでは使いたくない情報もありますので、そういった点ではOffice一強であることが問題でもあると思えます。しかも、KingSoftなどの廉価Officeは動作が重かったり不安定なことも多いのが困るところです。

サブスクリプションサービスが安くなることを祈る

なんだかんだMicrosoft365の使い勝手が良く、Office2021でパッケージ版に変更しようと思いましたが、Microsoft365に慣れきってしまったので、今更変更できない体にされてしまっているようです。

頻繁には使わないのですが、無ければ無いと困るので、今後もなんだかんだMicrosoft365を使ってしまいそうです。できれば年額を1万円以内、月々千円以内くらいにしてくれるとありがたいです。もしくは作成した文書量で月額プランが変わるとか・・・。とくにワードなんかはあまり使わないので、そんな気分になってしまいます。Officeにとって替わるようなソフトが出てくれればいいのですが・・・。そんな期待をしつつも、お付き合いのある仕事などで互換性を考えるとOfficeを使わざるを得ません。

仕事などで使うのでしたらサブスクリプションサービスが安定していると思います。プライベートで年に数回しか使わないのでしたら、パッケージ版を購入して、よほど必要な機能が追加されない限りは、更新などせず古いOfficeを使えば良いかと思います。