art of rallyを遊んでみました。
art of rallyをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i3 2.9 GHz以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Nvidia GeForce GTX65以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 3.6 GHz以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:Nvidia GeForce GTX970以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
2021年以降のエントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
art of rally の評価
art of rally の良いところ
- 見下ろし型なので酔い辛い
- 美しい色彩のある景観
- 難易度調節もあり緩くも厳しくも遊べる
art of rally の気になったところ
- 視点変更のカメラが使いづらい
- 微妙にローディングが長い
それぞれの感想
グラフィック
トゥーン系の3DCGですが、背景等は彩りに凝っていて、とにかく見ていて美しいです。フォトモードも搭載しているため、フリー走行で良い眺めの場所を探すのも楽しいです。
操作性
通常のカーレースゲームと変わらない操作ではありますが、車体がジャンプしやすく慣れが必要と感じました。個人的にFORZAHORIZONよりも滑りやすいと感じました。
ゲーム性
ラリーレースモードにフリー走行モードもあります。フォトモードもあるのでレースは嫌いだけど車は愛でたいという人も遊べます。
爽快感・達成感
フリー走行でまったり遊ぶこともできますし、レースモードで爽快かつ達成感も得つつ遊ぶことができます。
このゲームはオススメ?
見下ろし型のレースゲームが好きならば遊ぶことができます。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたのは知っていましたが遊んではおりませんでした。しかし、最近FORZAHORIZON5を遊んで、なんとなく車ゲーも良いなと思ったので、景観が美しいと評判のこのゲームを遊んでみました。まず景観は美しく、光の加減が良いゲームだと思いました。FORZAHORIZONのようにフォトリアルな景観ではありませんが、色の使い方と光の使い方が見事だと思います。高精細な画像ではないのに美しく魅せる絵作りは見習いたいところです。見習って何に使うかは不明ですが(笑)
そしてゲームの方ですが、路面が土かつ草等が多いからか兎に角滑りやすい印象です。ズルンズルン滑るのでドリフトが面白いとも言えますが、慣れるまでは酷い運転で道路からはみ出しまくりの、転がりまくりでした。難しい車を操るのが好きならば楽しめるかもしれません。また、ラリーゲームという仕様だからか、とにかく車が跳ねやすく、扱いづらいと感じました。レース中にコースマップが表示されなかった(オプションでも見当たらなかった)ので、スピードを出しまくってたら坂があり大ジャンプをかまして湖に落ちるということをやってみたりと、散々でした。レースでもラップタイムは自分のベストタイムを上げることができるので、何回もやり直しがきく反面、何度もやりなおす前提な気もします。初めてのコースはコースを覚えるまでが大変でして、まともに初見では攻略しづらいと感じました。
まったり遊びたい人にはフリー走行もあり、フリー走行ではマップ中に音楽等の取得アイテムが散りばめられていたりと、なんとなく楽しめる要素も配置されてます。中にはジャンプしなければ取れないアイテムなどもあるのでやり込み甲斐もありますが、まったり走りたい人間にとっては取りづらくもあるので、面倒に感じる人もいるかもしれません。クラシックカーが多いので、古い車好きの人も楽しめると思います。個人的にはミニクーパーでフリー走行が楽しめるのは良かったと思います。
ニード・フォー・スピードとFORZAHORIZONでちょっと車ゲーに慣れてきたので調子に乗って遊んでみましたが、ラリーレースはまた別の味わいがあり、そして見下ろし型になると操作も難しく感じられ、車ゲーも奥が深いと思わされるゲームでした。彩りが良いので、フリー走行で操作に慣れていけば、徐々にでも楽しめるゲームなので、車ゲーが苦手な人でも遊びやすいと思います。最近の車ゲーは、レースばかりが車の楽しみでは無いと感じさせてくれるゲームが多く、レースゲームが苦手な私も楽しめて、有り難い限りだと思います。見下ろし型でカワイイ見た目のゲームで緩く遊びたい人にもオススメできます。難易度を上げればレースゲーム好きな人も遊べそうなゲームです。