ゲーミングPC等がお安いドスパラから発売された、モバイルノートPCが珍しくお洒落です。珍しくお洒落というのは、BTOショップのノートPCは機能性を重視していて、大体の本体カラーは黒や白や銀色でおさまっているのですが、今回発売されたノートPCは黒以外にもピンク、ブルー、ゴールドといった華やかなラインナップとなっております。
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_14inch
機能性はどうか?
モバイルPCを名乗るPCに懸念されるのが、メインストレージがeMMCという残念なSSDを使用していることが多いのですが、全てのモデルでしっかりとNVMe接続のSSDが使用され、容量も256GBや512GBと現実的な性能を持っております。
CPUもモバイルCPUの中では、高性能なCore i5-1135G7やCore i7-1165G7を使用しております。グラフィック性能はCPU内臓のIntel Iris Xe グラフィックスで行いますので、GTX1050には敵いませんが、GTX900番台程度の性能は期待できます。メモリも16GBありますので、動画視聴などでもスイスイと行えそうです。
ポートも多く、USBポートも3つあり、2.0と3.2Gen1とGen2がありますので、USBハブが無くとも使い勝手が良さそうです。更にUSB Type-Cポートも備え、HDMI端子もあるので、デュアルモニターも簡単に行えます。OSがWindows11になっているので、これは仕事で使うとなると確認事項が増えるので微妙なところでもあります。
値段が安めなのが嬉しい
お洒落デザインになったりするとノートPCでも15万円とかするようになりますが、このシリーズのノートPCは10万円前後で落ち着いているのが嬉しいところです。
流石にゲームを遊ぶとなると制限はかかりますが、そこそこ遊べないこともないので、サブPCとしても活用ができそうです。外出が増えてきてしまった人でもモバイルノートPCでしたら持ち歩きやすいですし、このノートPCは1.5kgと軽いので、鞄やバッグに入れても携帯性も良さそうです。幅も18.9mmとかなりの薄さだと思います。
ゲーミングPCのデザイン性も上げて欲しい
PCゲーマーも光るPCばかりを欲しているわけではないので、こういったお洒落デザインのゲーミングPCを販売していって欲しいと思います。ノートでもデスクトップでも、無骨なデザインも格好良いですが、たまには部屋のインテリアとしても見ていて楽しくなるPCが出ても良いのでは?と思います。生産コストはかかるのかもしれませんが、PCの需要も増えてきている昨今BTOショップのPCもデザイン性を上げるべきではないかと思います。