AI: ソムニウム ファイルを遊んでみました。
AI: ソムニウム ファイルをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i7-3770 以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 460以上
- ストレージ空き容量:20GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
AI: ソムニウム ファイル の評価
AI: ソムニウム ファイル の良いところ
- 美麗な3DCG
- せっかちに嬉しい早送り機能アリ
- 見逃しや忘却にも嬉しいログ機能もある
AI: ソムニウム ファイル の気になったところ
- 初っ端から厨ニ感丸出しで置いてけぼりな専門用語バリバリテイスト
- スキップではなく早送り(高速もあり)なので一瞬でスキップができない
- 周回でトゥルーエンド
それぞれの感想
グラフィック
アニメ調の美しい3DCGグラフィックで人物が描かれております。気にいる人ならばツボにハマるかと思います。
操作性
コントローラー操作ですと選択肢を方向キーの十字ボタンで選ぶ、スキップもトリガーボタンだったりと、独特な操作系統で慣れが必要です。
ゲーム性
クリック式の探偵モノのゲームに加えて、不思議メカ(AI)が夢の中で擬人化し、擬人化したAIを夢の中のルールでギミックを解き明かすというパートがあります。
爽快感・達成感
探偵モノなので推理や憶測を立てるのが楽しいです。そこに達成感を見出せると思います。
このゲームはオススメ?
探偵モノが好きならば楽しめるかと思います。
個人的総合感想
極限脱出シリーズの打越さんのゲームだったので気にはなっていたのですが、ずっとノベルゲームだと勘違してたんですが、探偵モノのゲームでした。
探偵モノですがやはり極限脱出シリーズと一緒で周回ありきでストーリーが構成されているので一回でクリアできないのは、ややダルくはあります。最近長文テキストを読むと眠くなるため、スキップして後でログを斜め読みするという感じで遊びました。
ストーリーは厨ニ要素が多く、専門用語ありきで会話される事も多いため「日本語でどうぞ」と思うこともしばしばです。あとイケメンと美女で構成されているのも非現実感(厨ニ要素の時点で気付け)があって、あまり話が頭に入ってきませんでした。
主人公の義眼に人工知能が入っていてAIとEYEあたりを掛けてたりするので、ちょっとそこらへんはダジャレ的にオジサンはクスッとしました。(真面目なトーンでしつこいくらいダジャレを入れてきます。EYE、I、愛、AIを掛けてきたりなど)
ところどころ下ネタやお笑い要素が挟まれていて、これは好き好きが分かれそうな作品でもあると思います。気分次第では笑えますし「お、おぅ」となることもあります。
ゲームとしては探偵モノとしては、選択肢羅列を避けるために十字キーに割りてたのかもしれませんが、個人的にはやりづらいです。慣れれば良いのでしょうが、なかなか慣れません。夢の中の探索は夢の中だから不条理という、不条理ネタを押し付けるものなので、そんなんわかるかってのがありますし、QTEもあったりと中々こちらも癖があります。もう何なら脱出パズルでもさせてくれたほうがスッキリする気分でもあります。
とりあえず癖の強いゲームなので好き好きは分かれそうですがスキップ機能を多用すればサクサク進行できそうなんで、トゥルーエンドは見ごたえがあると友人に聞いているのでクリアまで頑張ってみたいと思います。