I am Fish を遊んでみました。
I am Fish をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i5-3470 以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 960以上
- ストレージ空き容量:12GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-6700 以上
- メモリ:12GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 2060以上
- ストレージ空き容量:12GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
I am Fish の評価
I am Fish の良いところ
- 美しい景観<
- ラスト以外のチャプタースキップが可能
- 魚の固有アクションを使ったパズルステージ等は楽しい
I am Fish の気になったところ
- 魚の操作が面倒な上に更にイライラする操作を強いられる
- PVにあるような魚の固有アクションを使うステージは少ない
- 大半がイライラスーパーモンキーボールステージ
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは美しいです。景観の部分等は見惚れるシーンもあります。
操作性
難易度の高いハード操作と簡単な操作があります。しかも実績に響くそうです。実績取得に命を燃やす人にはオススメしづらいですね。
カメラの上下左右の視点変更が逆向きを選べないためカメラワークで酔うこともあります。そのうち変更できるようにアップデートはされる予定のようです。とりあえず操作の難易度は高めです。慣れないうちはオススメの簡易操作モードが良さそうです。ハード操作はヒレを動かすという操作まであってストレスマッハですよ!
ゲーム性
魚を操って魚を海まで導くゲーム。なのですが、基本的に魚は水中にいないと死んでしまいます。その解決策がボール型の金魚鉢のような入れ物に入ること、瓶に入ること、台車のようなものに水槽がついたケースに乗ることです。魚を操作すると思ったらモンキーボールみたいに丸型の水槽などを操作させられるという状態。しかもガラス製なので高いところから落ちると割れて死亡するという状況です。また、この丸型の鉢はブレーキなんてありませんし、慣性がついたら中々止まりません。左右にも曲がりづらいです。そんな丸型水槽を操る電撃イライラ棒的なステージが大半を締めPVにあるような魚を操ってステージをクリアすることは、かなり少ない状況です。『なんでスーパーモンキーボールさせられてるの?』という気分になります。
爽快感・達成感
慣れたらサクッと楽しめるかもしれませんが、ランダム要素も多いため素直には楽しめない運要素の強いゲーム性となってます。
このゲームはオススメ?
モンキーボールが好きである程度の不自由な操作が好きな人にオススメできるのか?というゲームです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていて、PVでは中々楽しそうでしたが、魚の固有アクションを使うステージは稀で、ほぼほぼ金魚鉢に入ってギリギリのラインを移動して、落下をしないように操る電撃イライラ棒の様なステージがメインです。これを乗り越えたら開放感あふれる魚のアクションが待っている筈!という期待を胸にプレイしましたが、延々と続くイライラステージに心を折られました。一応チャプタースキップ機能があるので、ラストチャプター以外はすっ飛ばすことも可能です。ステージが進行すると丸型の金魚鉢から瓶になるのですが、瓶は丸形ではないので転がすのにも一苦労で、益々イライラ度が上がるというストレス仕様です。稀に魚固有のアクションを使うパズルステージがあるのですが、かなり稀に遊べる程度で『また瓶詰め!?』という絶望でいっぱいのゲームでした。
魚固有アクションとしては、ピラニアっぽい魚は噛みつきで物を壊すことができ、ハリセンボンは身体を球体にして転がりやすくすることができ、トビウオは滑空できます。しかし、どれもこれも癖が強くハリセンボン以外は難易度高めです。操作性にとにかくイライラさせられるゲームで、操作していて気持ち良いになることがあまりありませんでした。もっと爽快に自由に魚を操れるかと思ったら、狭い狭い世界でせせこましい操作を強いられるので、なかなかの苦痛を味わえました。PVでみる魚固有のアクションを楽しむゲームを期待するとキツイゲームです。モンキボールの途中でたまに魚アクションが遊べるゲームと考えたらアリかもしれません。久々に頭が沸騰しそうになるくらい『オーマイガッ!』と何度も叫んで熱中したゲームでもあります。