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NVIDIA Canvasを使ってみた感想

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ユーザーの適当な絵を美麗フォトに変更するという夢のツール『NVIDIA Canvas』を使ってみました。

NVIDIA Canvasのシステム要件

NVIDIA Canvasは誰でも使えるというものではありません、システム要件はある程度ハードルが高くなっております。

  • OS:Windows 10
  • グラボ:GeForce RTXシリーズ, NVIDIA RTX, Quadro RTXシリーズ, TITAN RTX
  • NVIDIAドライバー:460.89 以降

つまりは、最新のNVIDIAのレイトレーシング対応グラボを搭載したPCでしか使用することができません。NVIDIA Canvasのためにグラボを購入するとなると、初期投資に多額の費用がかかってしまいます。

NVIDIA Canvasのインストール

NVIDIA CanvasはNVIDIAのホームページからダウンロードすることができます。 それほど大きな容量ではないので、数分もあればダウンロードすることは可能です。 また、NVIDIAのドライバーが最新でないと使うことができないので、最新版のドライバーをダウンロードしましょう。 https://www.nvidia.com/ja-jp/studio/canvas/

実際に使ってみた

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絵を適当な写真にしてくれるツールということで、遊んでみましたが、ち密な写真を好きなように描けるというわけではありませんでした。

RTXシリーズのグラフィックボードの力を使ってAIが自動的に該当した色をオブジェクトに置き換えてくれるようです。

こちらもそれなりに『ありえる配置』にオブジェクトを配置しないと、写真らしい写真にはなりませんでした。また細いペンで細い雲を描くというようなこともできませんでしたので、今後のアップデートで改善されることを祈ります。

逆に面白い絵が描けるかもしれない

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ありえない写真をつくることはできませんが、逆にありえない写真をつかってあり得ない風景をつくる、もしくは全く別のアートを創ることができるかもしれません。

まだまだ、世に出たばかりのツールなので、今後もっと使い勝手が良くなれば、自由な風景を作って遊べるようになるかもしれません。

とりあえず、ちょっと遊ぶには良かったですが、まだ使い物になるという形では無いように思います。