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GUILTY GEAR STRIVE プレイ感想!ギルティギア初心者に推奨したいけど難易度は高い新ギルティギア

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GUILTY GEAR -STRIVE-を遊んでみました。

GUILTY GEAR -STRIVE-をプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows7、8.1、10(64bit)
  • CPU:AMD FX-4350または、Intel Core i5-3450GHz以上
  • メモリ:4GB以上
  • GPU:AMD Radeon HD 6870または、NVIDIA GeForce GTX 650TiB以上
  • ストレージ空き容量:20GB以上

推奨動作スペック

  • OS:Windows7、8.1、10(64bit)
  • CPU:Intel Core i7-3770以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 660以上
  • ストレージ空き容量:20GB以上

www.bto365.net

GUILTY GEAR -STRIVE-の評価

GUILTY GEAR -STRIVE-の良いところ

  • 美しいキャラクターグラフィック
  • チュートリアルなども充実している
  • ギルティギアシリーズのやたら長いコンボからの解放(往年のギルティギア好きには短所)

GUILTY GEAR -STRIVE-の気になったところ

  • 6月11日発売現在ではフルスクリーンで垂直同期がONになってしまう。
  • チュートリアルの説明が不十分でわかりづらい割にお手本再生が無いものもある
  • 相変わらずPC版の調整が不十分
  • 対戦前の演出が長い

それぞれの感想

グラフィック

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相変わらず気合の入ったCGで、SNKが作った格闘ゲームはキャラの魅力も大事という路線の集大成に感じます。PS1の時代は色物格闘ゲームだった気がするのですが、キャラゲー寄り全開になっている気がします。相変わらず当たり判定がわかりづらい技もあり、エフェクトが大きすぎてナニしてんのかわからないっていうのは、往年のギルティギアからは引き継がれております。カウンターのスロー演出に慣れないうちは、コマンド先行入力による暴発があるので、しっかりと「見る」ことが大事だと感じました。

操作性

操作はやや引っ掛かりというかモッサリ感を覚えますが、多分新しいギルティギアの操作感に慣れていないだけかもしれません。何度かプレイすれば、新ギルティギアのコマンド入力の受付の癖みたいなのが見えてきます。私はポチョムキンを使っているのですが、X(Xbox360コントローラー準拠)にキャンセルして飛び道具跳ね返し技のコマンド(63214+Y)を入れても、やたらポチョムキンバスター(632146+X)の空振りが出てしまうことがあり、優先されるコマンド技の特性なども覚えておかないといけないと思いました。つまりは「慣れ」が必要です。

ゲーム性

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アークシステムワークスにありがちな、小足くらったら体力の半分が持っていかれるということは無いようになっています。連続技には補正がかかり、カウンターや単発技の方が敵の体力を多く減らせるようになりました。私はギルティギアは2作目か3作目あたりでついていけなくなり辞めていたので、今回の駆け引き重視の戦闘は嬉しい仕様変更です。逆に往年のギルティギアらしさは皆無になっているので「こんなのギルティギアじゃない」という人も多そうです。

爽快感・達成感

カウンターを決めたり、超必殺技の演出も豪快なのでそういった技を決めたりすると爽快であり、達成感もあります。

このゲームはオススメ?

格闘ゲームを遊ぶ気があって、ギルティギアのキャラに魅力を感じるならオススメしたいところです。しかし、初見殺しというか、技の隙を知らなければ対策もできない技が多く、決して格闘ゲーム初心者にはオススメできません。格闘ゲーム初心者が挑めば確実に「わからん殺し」されることは目に見えております。それでも研究して対策して・・・。ということができるのならば、楽しめるものになるでしょう。

個人的総合感想

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体験版(βテストプレイ)をPS4で触ってきて、PC版も同時発売ということで、PC版で購入しました。PS1の時は遊んでいたのですが、ドリームキャスト(ゲーセン)あたりの2作目になってから「アカンはコレ」になって投げ出し、一応シリーズを触ってみるものの、呪文の様なコンボメインで戦うギルティギアにはついていけておりませんでした。

今回のギルティギアは、単発が強く(相変わらずコンボも強いですが)特にカウンターについてはスロー演出などが入り、より強調されていて、より差し合いが楽しいゲームになっております。この点は往年のギルティギア好きからしたら「なんじゃこりゃ?」と思えるものになっているとも思えます。

個人的には「ポチョムキンバスターの減りが爽快」なので、遊んでいる次第です。すっかりポチョムキンが『ロボ』になってしまっておりますが、より格好よくはなっていると感じます。DLCでもかまわないのでPS1時代の人間仕様のポチョムキンも使わせて欲しいものです。

対戦前にいちいちローディングのためにワシが飛んでたりなんだりする演出がちょっと長く感じる部分はありますが、ネットワーク対戦なども快適に遊べております。通常版を購入したためか、若干人が少ないと感じますが、コツコツと遊んで上位階層まで行けたらと思います。(私は初日で8階層程度のレベルです。)

アークシステムワークスのゲームとしたら、コンボは控え目で、逆転もしやすい(というかコンボ補正やら体力補正が凄い)ゲームなので、ギルティギアを敬遠していた人向けのゲームになっていると思います。逆にギルティギアというかアークシステムワークスのコンボゲーが大好きな人には『なんじゃこりゃ?』となってしまうゲームにもなっております。

私は、ポチョムキン以外は使える気がしません。ポチョムキン以外はダッシュキャンセルとか、ギルティギアの難易度の高い操作が求められているので、扱える気がしません。トレーニングで早々に『他のキャラを使える気がしない』と諦めました。そこらへんの敷居の高さはギルティギアのままであると感じます。格闘ゲーム初心者に、初心者ならギルティギアストライヴだね!とはオススメはできないゲームです。初心者ならばスト5の方がYouTubeでもチュートリアル動画が充実しているので、オススメであると思います。

また、若さによる反射神経や動体視力も必要になるので、久々の格闘ゲームだけど、あの頃のようにブイブイ言わせたいという人もいるかと思いますが、今の若い子達の格闘ゲームの覚えの良さと反応の速さにはついていけないので、ギャップに苦しむことも楽しめるならば、あの頃ゲーセンでスト2を楽しんだ人にもオススメ・・・できるんじゃないかな?と思えます。

ストーリーモードも結構遊べるデキ(むしろ長すぎて私は断念)なので、ギルティギアのキャラクターに興味がある人でも楽しめるゲームにはなっております。

ネット対戦するならば、ある程度の敷居の高さと、わからん殺しを対策する心の強さが必要なゲームだと思います。