格闘ゲームを遊ぶのに、アケコンまで出すのがちょっと面倒!そんなときに便利な、ファイティングコマンダーオクタを購入してみました。使ってみた感想などを書いていきますので、購入を迷っている方は参考にしてみてください。
ファイティングコマンダーオクタの使い心地
十字キー
十字キーは、デフォルトでも波動拳、昇竜拳ともに出しやすく、しかも誤爆もありませんでした。更に専用アプリケーションをダウンロードすることで、感度調節も可能です。斜めが入り辛い人、逆にもっと感度を落としたい人なんかにも対応しております。私は初期設定でも問題ありませんでしたが、問題ありと判断した人には、融通の利くコントローラーだと思います。
スティック
左手のスティックですが、こちらもアプリケーションで、Rスティックにすることも可能です。Lスティックとしても、Rスティックとしても使用できる自由度の高いスティックです。だからといってFPSなんかで使いやすいか?っていったらNOですけど(笑)
格闘ゲームの練習モードなどで、稀にCPUの動きをトレースしたりする際にRスティックを使用するなんてこともあるので、ちょっと嬉しい機能です。
ボタン
まず、右手側にある6ボタンは、押し心地は軽く、カチカチと青軸キーみたいな押し心地です。そして、LRボタンは、LBとLTボタンが、既に6つボタンにセットされているので、L3ボタンとR3ボタンがセットされているという状態です。
残念なことに、同じボタンを複数セッティングすることができず、重複したボタンは他のボタンと入れ替わってしまいます。同じボタンをセットできたら、とてもありがたかったんですが、それは無理でした。
プロファイル切り替え
設定をコントローラーに4つほど覚えさせておけますので、ゲームによって切り替えるとか、キャラによって設定を切り替えることもできます。良く使う同時押しボタンをRB、RTの配置にセットしておくと便利です。
とくに、最近の格闘ゲームは、同時押しが多いので、この設定をいくつも覚えさせておくというのは、中々えぐいことができそうです。
ストリートファイター5で遊んでみた
実際に使えるか?ということで、ストリートファイター5で遊んでみました。結果としては、最初に慣れは必要なものの、慣れてくれば十分戦えるレベルになりそうです。私は指が大きいのか、稀に強パンチを出そうとして、中パンチと同時押しして、EX技が出てしまうということが多かったです。
あとは、ダンを使っての昇竜拳→挑発キャンセルが、流石に最速ではやりづらいと感じました。それ以外は、アケコンにひけを取らないくらい使いやすかったです。とくに昇竜拳については、アケコンよりも出しやすいのでは?なんて感じる部分もありました、在りし日のスーパーファミコンコントローラーで昇竜拳を出してた時代を思い出します。
慣れればマジ使いもできそう
咄嗟のVシフトとかは流石に指が追いつきませんが、ある程度の立ち回りは、このコントローラーでもできそうです。思った以上に遊びやすく、とくに十字キーの反応が秀逸です。スーパーファミコンコントローラーに近く、サターンコントローラーよりも扱いやすいと感じました。
6ボタンについては、慣れが必要で、焦ると指の大きい人は同時押しになりかねない距離感ではありました。値段も6千円と、比較的に購入しやすいですし、重さも軽くて扱いやすいので、格闘ゲーム好きならオススメのコントローラーだと思いました。