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CPUソケットのお手入れ方法と注意点!一歩間違うと大変なことに

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以前X570に交換した、古いAMD系のマザーボードをずっと使っていなかったので、一度清掃しようと思いました。しかし、またまた清掃の際にやらかしてしまったので、これからマザーボードの清掃を考えている方の参考になれば幸いです。

一度やったことがあって、慣れているから平気という気の緩んだ状態ですと、なにかしらやらかしてしまいます。気の緩みがあると事故はいつも起こってしまいます。

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マザーボードの清掃は気を付ける

マザーボードの清掃の際には、静電気には勿論のこと、水分なども厳禁です。清掃の際には、細心の注意をはらわなければなりません。ホコリがたまりやすい部分は、エアダスターや除電ブラシなどを使うことがセオリーです。

調子に乗って掃除をした

さて、エアダスターや除電ブラシを使って清掃することを書きましたが、私が今回やらかしたのは、除電ブラシで、調子に乗ってCPUソケットまで掃除してしまったのです。CPUソケットには、沢山のピンが付いております。

そのピンに、除電ブラシが絡んでしまい、なんと2本ほどピンが折れてしまいました。

ピンの復活方法

ピンを折ってしまっても、一応復活方法があります。ピンをピンセットでつまんで、垂直に立ててハンダ付けできれば復活も可能です。ただし、復活しない場合もありますので、「復活できたらラッキー」というレベルです。

精密機器なので、ピンを動かしすぎるとピン自体がポキっと折れてしまう可能性もあります。力を入れ過ぎてもいけませんし、入れなければ入れないで曲がりません。ちょっとずつツツイテ持ち上げる感じが良いです。

ギリギリ復活

なんとか爪楊枝とピンセットを使い、ハンダ付けもギリギリ成功しました。CPUをセットしてみて、電源を入れてみると、なんとかPCを起動することができました。

まとめ

今後はマザーボードの清掃は、細心の注意をはらい、CPUソケットはエアダスターで清掃するようにしたいと思いました。危うくマザーボードを1つ無駄にしてしまうところでした。CPUソケットのピンは、とても貧弱なので、丁寧に扱わないといけないと、思い知ることができました。二度とこういったことが無いように、備忘録として記事にしておきたいと思います。