格闘ゲームも本気で遊ぶならゲーミングPCが必要な時代となってきました。以前はPS4等の家庭用ゲーム機が主流でしたが、次世代機も発売されるようになり、格闘ゲームも大幅なグラフィックアップ措置が取られております。
また、高いフレームレート出力もできるようになり、1フレーム単位で闘う格闘ゲームにおいて、映像出力の速さは、より大事なものとなってます。
格闘ゲーマーにPCプレイヤーが増加
格闘ゲームの世界大会を見ると、実機にPCを使用することが増えてきています。そうなると、PS4で考えていた戦略とは全く違ってきてしまうと、格闘ゲームのプロプレーヤー達も語っています。
フレームレートが高くなり、見ない攻撃が見えるようになりますし、ヒット確認がとてもしやすくなります。単純にダメージソースが増えますし、その攻撃を受ければ痛いものとなります。そういった形で、PCに乗り換える格闘ゲーマーが増えていると感じます。
私も参考に何人かの格闘ゲーマーの人の動画配信を見ているのですが、「PC買っちゃいましたー」という人が増えている気がします。既にPCというプロプレイヤーも多い状況です。
格ゲーのできるゲーミングPCも安くなってきた
ひと昔でしたら、スト5を満足に動作させるゲーミングPCと言えば10万円から20万円もするミドルクラスやハイスペックモデルのゲーミングPCが必要でしたが、最近はグラボやCPUの性能アップと価格ダウンで、エントリーモデルのゲーミングPCでも高画質設定したスト5が動作するようになりました。
10万円以内のPCで、ヌルヌル動いて、フレームレートも高いゲーミングPCが買えるならば、家庭用ゲーム機から乗り換えてしまうのも仕方ありません。
現状PS5も購入の敷居が高いですし、PCであれば、パーツさえ交換していけば、いくらでもスペックアップできてしまいます。最近はBTOの普及でかなりPCの敷居も下がっていると感じます。
ゲーミングモニターとお気に入りのアケコンでより戦える
ゲーミングPCの値段が下がったことで、更に応答速度の高い、リフレッシュレートの良いゲーミングモニターを買いやすくなりました。
ゲーミングモニターは最高
いくらフレームレートが上がっても、映像を出力するモニターの性能が悪くては意味がありません。応答速度が悪いと、映像の遅延で、まともなゲームになりません。とくに1フレームを争う格闘ゲームでは如実に感じるところです。また、最近ではゲーミングモニターの値段も下がっているので、より敷居が低くなってます。
応答速度の低いテレビなんかで格闘ゲームをやると、全く攻撃がみえなかったり、タイミングが合わないなんてことがありますが、ゲーミングモニターを使った途端に、攻撃が見えるなんてことが起こるから、モニター一枚で戦況が変わるわけです。
手に合ったアケコンが選べる
PCは、いろいろな機種のコントローラーに対応しています。それこそ今なら、どんなコントローラーも対応していると言っても過言ではありません。お気に入りのコントローラーが使えるわけです。変換器などを購入すれば、プレステ1時代のコントローラーだって使えます。
最近は自作でヒットボックスという、十字キーもボタンで操作するアケコンが流行っています。ヒットボックスは、慣れれば、より正確な操作ができますからね。描くとゲームで1勝を納めるために、道具まで拘るのは悪いことではありません。
今から本気で格闘ゲームをやるならゲーミングPC!
ゲーミングPCでなければ、本気ではないということではありません。あればあっただけ、実力を引き出してくれるのがゲーミングPCだと思います。高性能なPCがあれば、それだけ、ポテンシャルを引き出すことができます。攻撃ひとつでも、見えるか見えないかの差は大きいと思います。私もゲーミングモニターを導入した際には目からウロコでした。
だからといって飛躍的に腕が上がるわけではありませんが、勝率は上がりました、無駄に攻撃を貰わないようになりますし、当てるべきタイミングで技が出せるのは重要なことです。あとは、身体がついていくか、動体視力が追いつくかは、身体能力なのですけど(笑)
しかし、ゲーミングモニターのお陰で、プレイ中の違和感はかなり減りました。そこそこ高い性能のゲーミングPCを所有しているおかげで、美しいグラフィックで快適な格闘ゲームライフをおくれています。
格闘ゲームを本気でプレイして、自分の伸び代を上げたい人は、ゲーミングPCで、一段回上、いやPCの性能いかんでは、二段階か、三段階くらい?上の格闘ゲームライフを送ってみてはいかがでしょうか?
年来によってはまだまだ戦えるぞ!となりますし、こんな世界があったのか!と感じることうけあいです。もちろんゲーミングモニターあってのお話なので、そこはセットでの購入をおすすめします。