GPDWin3のキックスターターが開始されました。GPD Winを過去に購入している人間とすると、いっつも新型が発売されるたびに気にはなってはいます。また、今回のGPD Win3は久々に興味深い形だったので記事でも紹介したいと思います。
GPD Winの性能は?
2021年1月現在で判明しているGPD Win3のスペックです。CPUはIntel第11世代TigerLake -Uシリーズプロセッサとなっていて、その性能はシングルコアでCore i9-10900Kを上回るほど!なんだそうで、マジかよ?ってなりますね。携帯機に搭載するCPUでこれだけの性能出したらかなりアツアツになりそうです。事実GPD Winもかなりアツアツでしたしね(笑)
メモリは16GBを積んでいるようです。これだけあれば十分ゲームは楽しめますね。グラボはUntelのIrisXe Graphicsコアグラフィックスです。つまりはCPU内部GPUで賄うってことです。どれほどの性能かは、わかりませんが公式的にはAAAタイトルも60fpsいけますよ!ってことらしいです。
まぁGPD Winのときも、GTAとか動くで!と言われつつ、ニーアとかPUBG動かそうとしたら、動くけどフリースしたりスローモーションだったりしたので、過渡な期待はやめておいて、低画質でオフラインゲーム遊ぶくらいが良いかと考えられます。ストレージは1TBあるようで、これはありがたいですね。GPD Winとのきは、結局外付けHDDやらSSDを使わないと、まともにゲームできませんでしたから、NVMeで1TBのSSDなら、かなり余裕を持ってゲームを入れておけます。
流石にAAAタイトルのゲームを何本も入れたらパンパンですが、そこらへんは数本に抑えて、インディーズとかのPCゲームを出先か、寝る前に楽しむのが良さそうな気がします。
GPD Win3に向いてるゲーム
個人的な偏見ですが、GPD Win3で遊ぶのに向いてそうなゲームを集めてみました。
ヤクザシリーズ
日本名では龍が如くですね。今後3以降もPCで発売されることが一応アナウンスされてます。Xbox Game Passでプレイできたら最高ですね。オンライン要素もほぼありませんし、戦闘も簡単です。文字もそこまで細かくないため、老眼でもなければ楽しめそうです。そこまで重くもないので、じっくり楽しめそうです。
ニーアオートマタ
GPD Winでは遊べませんでしたが、画質さえ下げればGPD Win3でも遊べると期待したいゲームです。こちらもほぼオンライン要素がないので、オフラインで楽しく遊べるゲームの一つです。
ヒットマンシリーズ
これもオンライン要素がなくとも遊べるゲームです。PCへの負荷も少ないですし、暗殺をいつでもどこでも楽しめます。
まとめ
NINTENDO Switchで遊べないゲームをちょっとだけ遊ぶPCとして、または、セカンドPCとしてなら十分使えるPCになると思います。事実私の家族はメインのPCが壊れてから、GPD Winでエクセルやワードの書類とか、パワポの資料を作ってます。
ある意味これは特殊な例かもせれませんが、ある程度の作業ならGPD Winで十分まかなえるので、持ち運びや収納も便利です。GPD Winだと、サブモニター出力もパワー不足でしたが、3ならば、デュアルモニター出力で、ノートPC波の使い方ができるかも知れません。流石にだからって、GPD Winをメインにオススメはしません。メインとして買うならちゃんとしたゲーミングPCかノートPCをおすすめします。
また、ゲームを遊べると言っても、やはりそこまで過負荷なゲームを長時間プレイするとアツアツになるので、確実に本体にダメージを与えると思いますので、あまり高負荷なAAAタイトルのゲームをすることはオススメしません。
熱が上がってハングアップしそうですし、GPD Winでは、フリースしたり起動しないゲームも多かったのでGPD Win3だからと言って、流石に近年のAAAタイトルには苦戦すると思います。。
セカンドPC+趣味的な玩具としてはアリですが、メイン機にはおすすめしません。なにせキーボードがまず使いづらいですし、コントローラーを使ったマウス操作も酷ですよ。タッチ対応のスクリーンでも、画面が小さすぎて思うところにタッチできないことも多いです。
そんな状況を理解して買えば後悔することは少ないでしょう。私も懐に余裕があれば買ってみたいですが、これは買わねば!!までは行きません。スライド式のモニターはガラケー全盛期時代やPSPGOを彷彿させてくれて、ワクワクはします(笑)