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音声合成ソフト「CeVIO」を使ってみた感想

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音声合成ソフトの体験版などを使ってみて、CeVIOを購入いたしました。使い心地などを書いていきたいと思います。

動作環境

  • CPU:Intel / AMD デュアルコアプロセッサー以上 ※Intel Core i3 以上を推奨。
  • メモリ:4GB以上
  • ストレージ:500MB以上

動作をさせるだけなら、とくに性能の高いPCは必要がありません。ただし、動画の実況とかをさせるなら、動画編集ソフトを快適に動作させるPCは必要です。

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CeVIOの使い心地

話者が3人いる

CeVIO(フルパッケージ版)はデフォルトで3人の話者が入っており、『さとうさらら』『すずきつづみ』『タカハシ』の三人がいます。そして、歌声としても『さとうささら』が使えます。ついでに、歌声や、トークボイスは別途費用を支払えば追加することも可能です。

話し声的には、『さとうさらら』が普通の女子の声で、鏡音リンの声に似ていると感じます。『すずきつづみ』は冷静と照れという声質はありますが、大きめの声にすると、あまり『さとうさらら』と区別がつかなかったりもします。

最後に『タカハシ』だけ、男性のボイスとなっております。男性の話者ももっと欲しいですが、いまのところ一種類しかないようです。ソング系のボイスだったら、他にもいるんですけどね。

とりあえず、1万円で最初から3名使えるので、漫才風の掛け合いなどもできるので、動画作成で一人遊びしていても楽しいです。

ソング機能で歌わせることも

通常の合成音声ソフトは歌わせることはできませんが、こちらは歌わせる機能もあり、ボーカロイド的な楽しみも可能です。私は楽譜読めないので、あまりココらへんの機能は生かせませんが、合成音声としてはプラスアルファの働きもできて、多機能で満足度が高いです。

ちなみに、今、ハルオロイドミナミという三波春夫さんの歌声ロイドがダウンロードできたりもします。凄い(笑)

ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)

実際に会話を作ってみて

三人の声を切り替えて、一気に作れるので、漫才の掛け合いみたいのものを台本を一気に仕上げることもできます。

ただし、同時に複数名しゃべらせることだけはできないので、1人がボケて2人で突っ込みみたいなことをしたいなら、一人ずつ音声を書き出して、動画編集ソフトで同時再生するしかありません。

また、上述した通り、さららとつづみの声は抑揚を変更したり、声質を変化させると、どっちがどっちかわからなくなることもあります。複数名で声に特徴づけたいなら、他の音声合成ソフトも購入した方が良いと思いました。

実況動画などが楽しく作れる

私は主に、仕事でマニュアル動画を作るために使っている音声合成ソフトですが、このCeVIOは、実況動画などの簡易的な使い方が楽しくなるソフトだと思います。

マニュアル動画だと真面目な雰囲気を作らねばならないので、他のソフトを使ったりしますが、このCeVIOは砕けた感じで使えるので、より楽しいマニュアルや雑談系の動画を作ることができて、リラックスして作ることができます。

最初から三名使えることと、順番に話者を変更できるので、たまに作業中におかしな会話を思いついて一人でしゃべらせて笑うなんてこともできます。他人に見られたら怖い光景ですが(笑)

自分でしゃべらせて、おもしろおかしく楽しめるので、合成音声ソフトに慣れるという面ではオススメなソフトだと思います。値段もリーズナブルですしね。

>> CeVIO Creative Studioの詳細