以前購入したキャリブレーションツール「SpyderX Pro」を購入し、キャンペーンに応募していたことろ、SpyderCHECKR24が届きましたので使用してみました。かなり使い方がわかりづらいので、どうやって使うんだ?という人の参考になれば幸いです。
カメラで撮影した画像の色補正ツール
ソフトのインストール
まず、SpyderCHECKR24には、多数の色を表示したプレートの様なものが入っております。なんだこれ?と思いますが、これが本体です。そして、SpyderCHECKR24を使用するために、PCに専用ソフトをダウンロードしなければなりません。
ソフトのダウンロードは、ホームページの右下の訪印あるソフトウェアのダウンロードで、WindowsかMacのOSに対応したものをダウンロードします。私はWindows版をダウンロードしました。
ダウンロードが終わったらインストールをするとソフトが立ち上がり、シリアルコードを求められます。ホームページで説明を見ると付属のCD-ROMに書いてありますよ、なんて書かれてますが、CD-ROMなんか入っておりませんでしたので困惑していると、どうやらカラーシートの入ってた袋の裏側右下部分に小さく書かれていました。
『こんなのわかんないよ』と、思いました。袋を捨てていなくてよかったです。シリアルコードを打ち込むと立ち上がります。
カラーシートを写真撮影
次に、キャリブレーションしたいカメラで、カラーシートの撮影をします。その撮影した写真をLightRoomで現像して、拡張子tiffファイルに書き出します。そして、書き出した写真を今度は先ほど起動していたSpyderCHECKR24にドラッグして落とし込みます。
そうするとカラーシートの位置を合わせるマークが出てきて、それぞれのシートの位置に合わせます。そして最後に保存すると、自動的にLightRoomのプログラムファイルに作用して、色の補正を自動で行ってくれます。
LightRoomを再起動
このままですと、反映されないのでSpyderCHECKR24を終了させ、次にLightRoomを再起動させます。そうすると無事補正が完了してキャリブレーションの終了となります。
青色が濃くなった気がする
私のカメラ(α7iii)での話ですが、いつも撮影した写真で、空がモヤっとしていて、いつもカスミ除去を使っていたんですが、スッキリとした青色になるようになりました。
これはとても気持ち良いです。α7iii特有のものなのかな?なんて思っていましたが、カメラのせいではなかったんですね。驚きです。
キャリブレーションしてよかったと思いました。これで写真の現像も今後捗りそうです。抜けるような青空と被写体との対比があるとテンションが上がりますので、キャンペーンでSpyderCHECKR24をいただけて良かったと思いました。カメラを所有している人なら、このソフトが有ればちょっと世界が変わるかもしれません。