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Amazonが今度はクラウドゲーム参入名前は「Luna」

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SonyのPS NowやGoogleのStadia、そしてNVIDIAのGeForce Nowに続き、今度はAmazonがクラウドゲームに参入するようです。対応するプラットフォームは、PCにMac、iOSと更にFire TVで遊べるそうです。とりあえずアメリカで先行してサービスが開始され、値段は5.99ドルということです。

日本では流行らないクラウドサービス

日本では、いまいち流行っていないクラウドゲームサービス、なにより月額が高いことと、最近は有線LANを引いているご家庭も逆に少なくなっているというのがネックだと思います。

正直いって5Gも普及できたとは言い難いですし、パケ(ギガ)放題(語源が古いですか?)も微妙なサービスですし、ゲームをするにはネット環境が日本は不自由になっていると思います。新しくプロバイダに加入するのも、敷居が高いですしね。

そうなると、やはり家庭内で、家庭用ゲーム機を購入するか、PCゲーマーになるか?になってしまいます。安定した環境でゲームできた方がストレスありませんから。

日本は値段が高い

また、流行らないことに拍車をかけるのがサービスの値段です。PS Nowも価格改定され月額1,180円になりましたが、遊べるソフトラインナップが微妙だったり、最新ゲームが3か月くらいで遊べる期間がリミットを迎えたりと、サブスクリプションとしては、非常に微妙です。

そしてGeForce Nowに至っては、海外ですと月額4.99ドルと非常にお安いのですが、日本では間にソフトバンクが入って月額1,800円と高額です。しかもPCゲームは別途有料で購入しなければならないとか、意味不明もいいところです。それなら、Steam Linkで良いんじゃね?ってなってしまいますからね。魅力もへったくれもありません。

そして、Google Stadiaは国内サービスは開始しておりませんし、微妙な評価を受けているようです。Apple Arcadeに至っては、自分の耳には全く評価が入ってこないのですが、どなたか使っておられますでしょうか?

Apple Arcadeは値段は600円ほどと安いのですが、あまりAppleユーザーがゲーマーではないのか、Apple Arcade凄い!という言葉を聞いてません。私はスマホの小さい画面でゲームをする気にはなれないので、iPonoeは所有しておりますが、未加入状態です。

ネットの普及率と値段がカギ

なんだかんだ、無料でできてしまうスマホゲームが多いことと、ストリーミング再生によるギガ(通信量)の使用により、日本では流行る兆しはあまり見えないクラウドゲームサービス。

私の中でも、まだ時代ではないと感じております。実際に遊んでみて遅延を感じる部分もありますし、ストリーミングプレイに抵抗があります。サブスクリプションの形態には慣れてきたので、問題はないのですが、まだストリーミングプレイに安定感を感じません。

もうちょっと5G等の高速通信が安定して、FPSやアクションゲームが遅延なしで遊べないと、サービスとしては不完全だと思います。技術力の表明のために、Amazonも参戦したのではないかと思います。あと、数年はかかるかと思います。

VRも結局あまり流行りませんでしたし、もうちょっとビジュアル的にわかりやすく、一般人に訴えかけて、『これはお得』『こんな体験ができちゃうの?』ということを売りにしないと、つらいかと思います。

ゲーマーでないと、月額500円でもゲームに毎月お金を費やすっていう気にはなれないのではないかと思います。あとは、多くの人と繋がれる環境構築でしょうか?

私はソロゲーマーなので関係ありませんが、やっぱり多くの人とのコミュニケーションツールになるようなら、流行っていくと思いますので、クラウドゲームサービスは、SNSや配信サイトなんかと連携して、バズれる自分を演出できるところを強化したら良いのではないか?なんて考えます。その点については、AmazonのLunaはTwitchとの連携があるようなので、強みになれば流行るかもれしれませんね。