リバーシクエスト2を遊んでみました。
リバーシクエスト2をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows8.1、10(64bit)
- メモリ:2GB以上
- ストレージ空き容量:0.5GB以上
あまりにも性能の低いPCでなければ、最近購入したPCがあればプレイが可能になりそうです。
リバーシクエスト2の評価
リバーシクエスト2の良いところ
- オセロがメインの攻略につながる斬新な戦闘
- タクティクスオウガとオクトパストラベラーと足したようなオッサンキラーなグラフィック
- しっかりと考えないと逆転されるバトル
リバーシクエスト2の気になったところ
- ゲームの終了メニューが無い
- 戦闘は駒の引きにもよるので若干運要素が絡んでしまう
- システムがわかりやすいようで微妙にわかりづらかったりすることもある
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはタクティクスオウガとオクトパストラベラーを合わせたようなグラフィックです。好きな人は好きです。私は好きです。大好き。
操作性
元はタッチを意識したつくりなので、PC上ではマウス操作なので、寝転がりながらでも遊べますが、若干煩わしいところもあります。メニューなどの戻る機能を右クリックに当ててほしかったですね。
ゲーム性
メインはダンジョンを目標地点に向かって進行するのですが、基本一方通行で来た道を戻ることはできません。MAPには多数のルートが模索でき、敵と戦闘のある道を選ぶか、アイテムを取得できるが、罠がありそうな道を選ぶかという選択の楽しみがあります。
戦闘は、敵の駒を味方の駒で挟むとユニットによって、ダメージを与えたり、回復したりできます。この戦略性が意外に中毒性のあるものになっていて、挟む駒も同一の系統でない限りは、攻撃も回復も発動しないで、ただユニットを増やしただけとなります。相手がどんな戦略をしてくるのか?という考察も楽しいのですが、一発逆転で、大ダメージを与えるように誘導できるとかなりテンションが上がります。
基本的にこのゲームの敵は、より駒の多く取れるところに駒を置くという思考になっているので、その点を逆手にとって、敵の全駒を入れ替えてやったりしたときは、かなり快感を味わえると思います。
爽快感・達成感
オセロ要素で、敵の駒をパタンパタンと自分の色に染めつつ、敵に大ダメージを与えられたら爽快感も味わえるし、達成感も味わえます。逆に大きく戦況をひっくりかえされると、かなり悔しいです。
このゲームはオススメ?
ちょっと変わった戦略好きと、タクティクスオウガとオクトパストラベラーのグラフィックが好きな人にはオススメできます。オーソドックスなSLGを楽しみたいならオススメはしません。
個人的総合感想
もうすぐ、一時配信停止してしまうという情報を聞いて、手を出してみましたが、いざ、遊んでみたらかなり楽しいゲームです。気を抜くとCPU相手に惨敗してしまうこともありました。オセロ以上に駒の使い方に考察を張り巡らせないといけないので、結構な精神力と考察力も必要になってきます。
同じ系統のユニットで挟まないと、効力が発動しないというのが、後々駒の種類が増えてきた際に結構な重要な要素になり、色だけ変えても相手にダメージも与えられなければ、自分の回復もできないなんて状況になると、意味が無いこともあります。
敵にその点を突かれた戦略を披露されると『CPUの癖に生意気な!』と思わずジャイアン的な思考になってしまうこともなり、熱くなっている自分を思い知らされます。ここまでくると『熱中しているんだな俺』ということが感じられて、このゲームを楽しんでいるのか、ついつい数時間熱中してしまっています。
簡単に操作できるし、意外に難易度が高いというか、試行錯誤が楽しいゲームで、この一時配信停止のニュースが無かったらいつまでも触れていなかったことを考えると勿体ないことをしていたと思います。
なんとなく聞いたことがあると思ったら、どうやらリバーシクエストの1作目は遊んだことがあったようでした。いつの間にか2が出ていて、しかも一時サービス停止って、一体何があったのかはわかりませんが、なかなか遊べるゲームなので、早い復活が望まれます。