BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

【ネタバレあり】Carrion クリア後感想

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

f:id:bto365:20200808144755j:plain

CARRIONをクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。

CARRIONのクリアにかかった時間

CARRIONクリアまでにかかった時間は7時間程度です。上手な人であればもっと短縮できます。やりこみ要素らしきものもあるので、もっと楽しもうと思えば楽しめます。

CARRIONをプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows7
  • CPU:2 core processor以上
  • メモリ:1GB以上
  • GPU:OpenGL 3.0以上
  • ストレージ空き容量:0.5GB以上

エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。

CARRIONクリア後に感じた満足な点と不満点

CARRIONの満足な点

  • 触手生物を操ることができる
  • 特殊能力を使って道を切り開く楽しみ
  • 触手を侵食させて敵を操るのが楽しい

CARRIONの不満点

  • 後半になり身体が大きく成長すると操作しづらくなる
  • ストーリーが意味不明
  • マップに似たようなところが多く迷いやすい

色々な感想

増える特殊能力

f:id:bto365:20200808144807j:plain

プレイヤーは触手生物を操るわけですが、ステージが進行するにつれ、特殊能力を入手して強くなっていきます。地味な能力から強い能力まで様々です。個人的なお気に入りは人間の体内に侵食して操る能力です。

銃火器を持った敵を操ると同士討ちもできます。また、人を操ることで、クリアすることができるステージもあります。他にも表皮を固くしてシールドを張ったり、水中では分散して、細いところを通り抜けるなんてことができます。

ここらへんが、人間が主人公とは違った形なので、操作していて楽しいです。どんどんと恐ろしい触手生物になっていくのが自分の手の中でも実感できます。

意味不明なストーリー

f:id:bto365:20200808144823j:plain

このゲームはクリアしても「は?」となるストーリーで、ストーリーがあってないようなものなので、クリア後の実感というか達成感がありませんでした。あれ?なんかエンディングを迎えたぞ?的な状態です。

色々考察しようと思えば考察もできるんですが、もしかしたら、隠し要素を全て解放しないと真のエンディングにならないゲームなのかな?とも思いますが、通常進行していると、プレイヤーらしき人物が触手生物化して、それから?と今後が、次回に続くとかなんでしょうか?

微妙なヤリコミ要素

f:id:bto365:20200808144837j:plain

上述したストーリーに加え、格納庫と呼ばれる隠し要素があるようなんですが、覚えていく能力も微妙なもので、全て見つけるモチベーションが上がりません。また、マップも変化に乏しいので、もっと探索するぞ!という気が起きません。

一応エンディングが変化するのか確かめたい好奇心はあるのですが、基本的にヤリコミって要素に惹かれないので、『よし!やってやるぞ!』という気持ちが湧いてきません(笑)

まとめ

f:id:bto365:20200808144901j:plain

触手生物を操ってクリアまではとても楽しかったんですが、クリアしたら「は?」「へ?」となってしまい、一気に気が抜けました。なんだかB級映画のエンディングを迎えた気分です。

ボスキャラもおりませんし、後半は無双状態だし、かなりダレたのもあって気が抜けてます。巨大ロボとか、同じような触手生物との決戦とかあったら盛り上がったかもしれませんが、とにかく探索、探索、探索、そして、ラストがアレなので、拍子抜けでした。

なんとなく経緯などは考察する楽しみはありますし、今後のストーリーなんかも想像したりは楽しいような気もしないでもありませんが、とりあえず触手生物になる楽しさのみのゲームと言ったところで、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

もっと触手生物で居られる楽しみを味わえるヤリコミ要素も欲しかった気もします。なんていうか、腹八分目よりも少ない、腹6分目あたりで、メインディッシュも一口くらいで終わったような気のするゲームでした。

有料ダウンロードコンテンツでもいいので、もっと触手生物で戯れたいなぁ、そんな気持ちを残したまま終わってしまいました。かと言って、やりこみというか、クリアしたマップを虱潰しに渡り歩くのも結構苦痛なので、やはり新ステージが欲しいところです。次回作があるなら、もうちょっと触手生物で強い敵と戦いたいですね。