パソコンは決して安いものではありません。パソコン一台を悩みに悩み抜いて購入して、後でこうしたら良かった、ああしたら良かったという後悔の念を聞くこともしばしばあります。
大きな買い物だからこそ失敗はしたくない！！と、いうことで今回は後悔の無いBTOパソコンの選び方を紹介します。
パソコンでやりたい事を定めておく
なんとなく値段の高いBTOパソコンを購入して、後でこんなに高性能でなくても良かったとか、安いBTOパソコンを購入して、もっと性能が高いものを選んでおけば良かったとか、そんな後悔の言葉を耳にすることもあります。
これは、自分がどんなことでパソコンを欲しているのかよくわからないまま購入したことが原因だと言えます。ちょっとFortniteが遊べれば良いなんて思って、ギリギリの性能の安いPCを購入したら、思った以上にハマってしまい、高性能PCを買い直すなんてことになると、確かに最初に購入したPCは何だったのか？なんてことになります。
また、性能のリサーチ不足でもこういったことになりがちです。『自分がどんな用途でBTOパソコンが欲しいのか？』は明確にしておきましょう。最近は、用途さえわかれば、ブログや動画などで推奨スペックのパソコンが紹介されてます。
生活に支障の出る値段のものは買わない
現金一括でもローンでも結構ですが、いくら高性能のPCがほしいからと言って、生活に支障の出る値段のものを買うのはオススメしません。苦しくなったときに、満たされない感情が出た場合は後悔に繋がりやすいです。
今腹が減ってるのは、このPCのせいなんだ！なんてことになっては折角の高性能PCも居たたまれません。悪いのは確実に、その選択をした自分なのです。確かに高性能なPCは一時期は満ち足りた気持ちになりますが、すぐに環境には慣れてしまいます。
また、数年経てばいつかは型落ち品になり、性能は最新のPCに追い越されます。身の丈にあったものを購入することが後悔の無いPCの購入に繋がります。
拡張性の高いものを選ぶ
2020年の今でしたら断然AMDのチップセットを使ったマザーボードと対応するCPUを使ったBTOパソコンがオススメです。次に出るCPUについてはまだ不明ではありますが、AMDは互換性が長く保たれてるので、新しいCPUが出ても同じソケットで使えることが多く、購入したPCが無駄になることが少ないです。
intelのCPUは新しくなるごとにソケットも新しくされ互換性が無いため、マザーボードやCPUが無駄になることが多いのです。長い目で見ていけば、パーツ交換で対応できる方がコストパフォーマンスが段違いに変わってきます。
細部のパーツがわかるものを購入しておく
BTOパソコンの中には、パーツの詳細までわからないものを販売しているものもあります。中身をしっかり確認しておかないと、あとでパーツ交換をするさいに互換性を確かめられなくなりますし、間違って対応しないパーツを買ってしまうなんて言うことが起こってしまいます。(私はやらかしたことがあります。)
できれば中身のパーツの細部まで書かれているところで買ったほうが後々後悔することが無くなります。
自己責任という考えを持つ
この心構えが無いと基本的に失敗したら他人の責任にして、そして後悔の念に結びつきます。誰かか教えてくれるだろう、誰かの言うとおりにしておけば間違いないだろう、なんて気持ちで人任せで購入した物には愛着も湧きませんし、トラブル解決にも踏み出そうとしません。
PCを買って後悔する人は、だいたいトラブルを乗り越えずに対処方法を見つけず他人のせいにして、こんなことならパソコンなんて買うんじゃなかった！と言ってる事が多いように思えます。
よく考えて
とりあえずパソコンが欲しい！という気持ちもわかりますが、パソコンは安いものでもありませんので、後悔しないためにも、上述した点を踏まえて購入することをオススメします。
あと、購入の際に迷えば迷うほど深みにハマって後悔すると思います。とくに2択あたりで迷っちゃう人は、結局隣の芝生は青く見えるものです。
そこらへんの気持ちは割り切って、『いや、自分の決断は正しかったんだ！』と思えるような選択をしてください。
私はよく稀なトラブルに当たることがあるのですが、トラブルも楽しめるくらいになると、益々パソコンは面白くなるとも個人的には思っています。結局精神論になってしまいましたが、ものは考えようです。
