Little Witch Nobetaを遊んでみました。
Little Witch Nobetaをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7
- CPU:Intel Core i3以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Nvidia Geforce GTX 750 Tiまたは ATI Radeon HD 7950 以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
スペック上はエントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能になりますが、高画質にするならミドルスペッククラスのゲーミングPCがあると良いでしょう。
Little Witch Nobetaの評価
Little Witch Nobetaの良いところ
- 慣れるまでは適度な歯ごたえによる達成感が味わえる
- キャラクターがかわいい
Little Witch Nobetaの気になったところ
- チャージ魔法攻撃が強すぎる
- 初見ではシステムがわかりづらいところもある
それぞれの感想
グラフィック
カワイイ系のグラフィックで、テクスチャの質感はアトリエシリーズを彷彿させます。主人公のノベタちゃんのグラフィックには気合を感じさせますが、敵にはそこまでの気合は感じません。敵のモーションにも硬さを感じることもあります。
操作性
魔法主体のダークソウル系ということですが、開始当初はシステムがわからず魔法を使えませんでした。結局、魔法詠唱ボタンを押して魔法を発動し、その後狙いボタンを押して狙いを定め、最後にもう一度詠唱ボタンを押すと魔法が発動という手順でして、「なんでこんな面倒なシステムに?」と感じました。あとは、パリィやら二段ジャンプを後に覚えるんてすが、二段ジャンプはともかく、パリィは魔法チャージ(詠唱ではなくチャージの方)をしておかないと発動しないっぽいので、そこらへんの説明不足を感じます。
ゲーム性
ロリダクソの通称で呼ばれているようですが、チャージ魔法が強すぎて、ダークソウルほどの難易度の高さは感じませんでした。魔法をチャージして敵に当てて、回避をしつつ再度魔法をチャージして、という繰り返し作業になりがちです。一応、敵の攻撃をギリギリ回避したり、杖攻撃を当てると魔力が回復するというシステムがあるのですが、そこまで大幅に回復しないですし、時間経過でも魔力回復するので、タイムアタックでも心がけない限りは、敵の攻撃を適度に回避して、チャージ魔法を当ててるだけでボスもなんとかなってしまいます。
爽快感・達成感
チャージ魔法は威力も強く、大打撃を与えるので、最初のうちはチャージ魔法を当てているだけでも爽快です。慣れてくると、チャージするのが面倒になるので、回避からの杖攻撃でも雑魚は倒せます。しかし、ボスは硬いのでチャージ魔法ありきなので、攻撃を見きるまでは達成感も得られます。見切ってしまうと、回避してチャージ魔法を当てるだけ感が出ます。
このゲームはオススメ?
ロリダクソと言われますが、見た目も可愛い通りそこまでの難易度の高さを感じません。ゆるくやる可愛いアクションRPGと考えれば良いと思いますので、その点に惹かれるならアリかと思います。ダクソを求めると、そこまでダクソじゃないので、肩透かしにあうと思います。
個人的総合感想
ロリダクソと話題になっていて、体験版をプレイしてて、そんな感じだったっけ?と思いつつ、遊んでみたら、可愛いアクションRPGでした。敵の攻撃方法さえ理解してしまえば、あとは敵の攻撃を回避しつつチャージ魔法を当てるだけでなんとかなってしまいます。
チャージ魔法が強すぎな気がします。通常の杖攻撃で10ダメージ、溜めない魔法で20ダメージ、チャージ魔法で150ダメージ的なバランスなので、面倒くさくなければ魔法はバンバンチャージしていった方が楽です。
かなり遠距離の敵にも届いてしまうので、雑魚戦闘は、ほぼほぼ苦労がありませんでした。ボス戦もボスの攻撃の回避タイミングを見極めて、あとはチャージ魔法をコンスタントに当てていく感じです。
最初は、こんな攻撃躱せるのか?なんて思いましたが、回避中に無敵があるっぽいので、そのタイミングさえ覚えてしまえば、遠距離に逃げて、ボスの遠距離攻撃を避けて、チャージ魔法を叩き込むというルーチンワークになってしまいます。ここらへんは、早期アクセスゲームとして、今後の調整がどうなるかも期待したいです。
可愛いノベタちゃんを見ながら探索を楽しむユルダクソとして楽しむなら十分楽しいゲームだと思います。高難易度を求めるなら、縛りプレイをした方が楽しめそうです。