Steel Ratsを遊んでみました。
Steel Ratsをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Intel Core 2 Duo E8400 または AMD Phenom II X4 940以上
- メモリ:4 GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GT 630 または AMD Radeon HD 7570 以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。
Steel Ratsの評価
Steel Ratsdの良いところ
- 壁はりつき走行が楽しい
- バイク操作の扱いが難しいが慣れるとちょっと楽しい
Steel Ratsの気になったところ
- 思ったより疾走感が無い
- 逆さまになっただけでやられてしまう判定
- 初見殺しが多い
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは綺麗です。ただ、破壊できる障害物なのか?そうではないのか?がわかりづらいところもあります。
操作性
操作はちょっと独特な部分があります。癖もあるので覚えるまでが大変です。
私はXboxコントローラーで操作しましたが、Yボタンがジャンプだったり、ターンがBボタンだったりとちょっと違和感を覚えるところが多いです。
ゲーム性
バイクを駆使してステージギミックを乗り越えて、前輪がノコギリ状になって攻撃もできます。また、パイプに張り付いたりもできます。
動くと電気的な燃料が減り、倒した敵から回収したり、何故かパイプ張り付きでは回復したりします。
バイクを操るのが癖があり、転倒して頭から落ちるとやりなおしになったりします。体力が全部減るとプレイヤーキャラの一人が使えなくなります。
リトライポイントが微妙で、助走をつけなければならないジャンプ台のところから開始されたりして、助走が足りずに落下を繰り返す・・・という微妙な調整も見られます。
爽快感・達成感
思うようにバイクを操り、敵をバッタバッタと斬りたおせれば楽しいです。しかし基本的に初見殺しなステージも多く、覚えゲーなところが見えます。
このゲームはオススメ?
トライアルズ ライジングとかのバイクが好きなら楽しいかもしれません。意外に扱いが難しくガンガン行く系統ではないので、無双したいならオススメしません。
個人的総合感想
PVを見ると爽快そうに見えますが、プレイしてみるとどっちかというと難易度高めの死に覚えゲームでした。
また、飛ばしていれば飛ばしただけ初見殺しのステージにも騙されやすいので、疾走感が無く慎重なプレイが求められるので、バイクの意味あるのかな?という感じもします。
敵も出るため、バイクを操ることに集中もしてられません。バイクを操る楽しみと敵を倒す楽しみが重なり合って楽しくなるか?と思ったらなんだか良いところを相殺しあっているようにも思えます。
疾走して敵をバッタバッタと倒すには繰り返しプレイが必要になる感じです。同じステージを何度もプレイして、プレイヤースキルを高めたい人向きかもしれませんが、ステージの中身を覚える必要もあります。
また、ステージはいきなりゴールになるので、『あれ?ゴールした?』みたいな状態になることもしばしばです。もうちょっとゴールに辿り着いた達成感も大きいと良いと思えました。
面白くないわけではないですが、あともうひとつ!というところが多いゲームに思えます。個人的にはPVで感じた疾走感がもっと味わえれば良かったと感じます。意外にすっとばすとすぐにエネルギーが切れてしまうので不完全燃焼気味になってしまうのが残念です。