BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

PS2のHDMI変換機でキャプチャー画質がどこまで変わるか確かめてみた

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

f:id:bto365:20200522144050j:plain

PCにてHDMIキャプチャーを購入したので、PS2の画質をHDMI変換する機器を用いたら、どこまで画質が変わるのか確認してみました。

ちなみに画面をキャプチャーするソフトはOBS Studioです。

画質の違いの確認

f:id:bto365:20200522144114j:plain

(HDMI)

使うソフトは龍が如く2ですが画質を確認すると、HDMI変換器を使った画像のほうが幾分明るくパリッとした印象です。

 

f:id:bto365:20200522144129j:plain

(アナログ)

GV-USB2で入力したアナログ画像は、やはりちょっと暗い状態となります。画質はOBS Studioで大分明るさを上げての状況です。それでもHDMIに変換した画質には叶わない状態のようです。

また、稀にですがGV-USB2の場合、OBS Studioで起動していると画面がフリーズすることがありました。あまり相性がよろしくないのでしょうか?

そしてHDMIへ変換すると、移動の激しい画面では、ちょっとしたノイズが入るようです。このノイズを嫌ってアナログ入力にするか、基本的に画質の良いHDMIをとるかという選択が求められます。

>> INVAVO製 PS2専用HDMI接続コネクターの詳細

ただ、HDMI変換器も色々な種類がありますし、相性もあるので、もしかしたら他の機器を使えばノイズも発生しないのかもしれません。そうなるとHDMIの方が断然良いという結果になります。

DVDは見ることができない

PS2と言えばDVDプレイヤーにもなるということですが、DVDはHDMIにすることでDHCPの機能制限がかかってしまうのか、見ることができません。

ちなみにGV-USB2の場合は、DVDもキャプチャーができてしまいます。そこらへんはグレーな扱いになるので、推奨はしません。

快適なゲーム進行は?

HDMIでもアナログ入力でも、どちらも遅延は感じませんが、快適に遊べるのはHDMIに変換して遊ぶ方が画面が綺麗ですし、なによりゲーム映像が明るめなのでプレイしやすいです。ノイズも見慣れればとくに問題ありません。

HDMI変換のデメリット

上述したようにDVDが見られないという問題もありますが、もう一点の問題はHDMI変換器に給電が必要になることです。一応私が使用しているのはUSB給電ですが、USBコネクタのあるコンセントに差し込んだら何故か起動しませんでした。

仕方ないので、PCのUSBケーブルに電源を給電するために差し込んで使っておりますが、USBの端子穴がひとつ塞がってしまってしまいました。大体HDMI変換コンバーターは給電が必要なようですので、これは諦めなければいけません。

給電するためにUSBケーブルをひとつ配線しなければいけないというのも配線がゴチャゴチャする要因になるところではあります。そこらへんがデメリットと言えばデメリットです。

とりあえずHDMIで

せっかくHDMIキャプチャーとPS2のHDMI変換機も購入したので、HDMIで使用をしていきたいと思います。

PS2も時代的にレトロゲームなんて言われる時代に差し掛かっている?いや、既にレトロゲームなんでしょうか?たまに古いゲームも遊びたくなりますが、互換性が無い機種は古い機種で遊ぶしかありません。

こういったHDMI変換を使用して、更にPC上で画面を映して遊べる上にキャプチャーまでできるということだけでも幸せなことなので、PCがあって良かったと思います。

>> INVAVO製 PS2専用HDMI接続コネクターの詳細