The Wonderful 101 Remasteredを遊んでみました。
The Wonderful 101 Remasteredをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Intel Core i3-7100 3.90GHz以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Nvidia GeForce GT 630 以上
- ストレージ空き容量:15GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core) i7-6700 3.40GHz以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:Nvidia GeForce GTX 1060(VRAM 3GB) 以上
- ストレージ空き容量:15GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。
The Wonderful 101 Remasteredの評価
The Wonderful 101 Remasteredの良いところ
- 仲間を沢山集めると攻撃が強くなる
The Wonderful 101 Remasteredの気になったところ
- 説明的な表示が大きすぎて画面が見づらい
- 上述した見づらさから敵の攻撃が更に見づらい
- 右スティック(コントローラー)での操作がやりづらい
- 1ステージが長い
- 急なパズル的な要素が面倒
それぞれの感想
グラフィック
流石にリマスター化されているので、画面は美しいです。しかし、1画面に情報をつめこみすぎて、とても画面が見づらいです。
操作性
こちらも色々つめこんでわかりづらいと感じます。とくに引き連れたヒーローたちを右スティックで操作するのですが、円で囲む動作がやりづらいです。
また、ヒーローの切り替えも十字キーで行ったりしますが、これもわかりづらく、これをチマチマおこないつつ、敵の攻撃を躱すということも面倒でした。
更にステージギミックを操作するにあたって、ヒーローのレッドになって、大きな腕でレバーを回すなどの操作が必要になったりもします。これもまた右スティックを使う必要がありテンポが悪くなる要素でした。
ゲーム性
沢山のヒーローと一般人(助けると一時的に仲間になる)を操って、1ステージの各エリアにいる敵を殲滅するゲームです。
たまにステージギミックを解かせる要素もありますが、これは若干面倒なだけで爽快ではありません。バトルテンポを悪くしているような気がします。
そして、視点移動をする際にはバンパーボタン(RB)を押す必要があるんですが、これを押した視点移動も見づらいというか、カメラワークが悪いです。
アクションはとても爽快なんですが、多いキャラクターを見せるために視点が広い、その割に説明ウィンドウが大きくて敵の攻撃も見づらいのが欠点です。
爽快感・達成感
雑魚敵やボス敵と戦うのは爽快です。このゲームは回避よりも防御寄りのゲームなんで、その点に気づかないとガンガンやられてしまいます。
その点に気付けばかなり楽しく遊べるようになります。ステージが進行すれば、かなりやりごたえも出てきます。
このゲームはオススメ?
アクションゲームが好きならオススメ!と言いたいですが、若干癖が強いので、その点が許せるかどうか?で変わります。
多くのヒーローを操るというコンセプト上、視点がかなり離れているわりには敵の攻撃など見づらいので、常に敵が見えるところに移動していないといけないという心労があります。
そういった爽快なようで細かい配慮をしなければいけないということが面倒でなければ、オススメします。
個人的総合感想
WiiU版を友人宅で遊んだことがありましたが、いざ自分でいちから楽しんでみると結構煩わしい部分が見えてきました。また1ステージが長く、途中途中で微妙なパズル要素が入ります。
ベヨネッタやニーア等のプラチナゲームズのゲームを考えて遊ぶと肩透かしを食らいます。回避よりもガード寄りのゲームなので、そのゲーム性を理解するまでは違和感を覚えておりました。
色々と理解したら、結構楽しくなってくるゲームです。パズル的な要素は割り切って遊ぶ方が良いかと思います。若干ステージが見づらいところも多く、なんだこれ?っていうところもありますが、アクション重視で遊べば楽しめるかと思います。
とにかく、プラチナゲームズだからこんなもんかな?でプレイするとゲーム性が一風違うので、これはこれ、という楽しみ方で遊ぶと楽しめるアクションゲームです。
色々粗削りなところ、煩わしいところ等も目立ちますが、今後色々なプラチナゲームズのゲームがリマスター化されることに期待したいとこです。