最近プレイステーション2のゲームで遊びたくなったのですが、いちいちモニターのディスプレイポートとHDMIを切り替えるのが面倒ということで、アナログ動画キャプチャソフトを使用してPCのモニター上で遊ぶことを実行してみました。
まず、以前購入していた、アナログキャプチャー機器であるGV-USB2を使用して、アナログAVケーブルとPS2を接続してみます。
以前Windows7では問題なく起動していたのですが、そういえばWindows10では使っていなかったので、問題なく起動するか心配でした。
GV-USB2ドライバのインストール
まずGV-USB2のドライバやキャプチャソフトを得るために、販売元であるI・Oデータのホームページでドライバを探します。
製品ページがまだあり、更にドライバーや説明書などもダウンロードできるようです。https://www.iodata.jp/lib/product/g/3576.htm
そして、Windows10でのドライバも問題なく存在するようでした。そして、シリアルコードを求められるのですが、この製品はシリアルコードが製品の裏面にシールで貼られていて問題なくシリアル認証もクリアしました。
実は、バッファロー社のPC-SDVD/U2という製品も所有していて、こちらのドライバは問題なくインストールできたのですがキャプチャーソフトはシリアルコードが必要ということで、この製品のシリアルは説明書かなにかに書かれていたらしく、説明書はとっくに紛失していたので結局使えませんでした。
こういったところで、説明書などはしっかりと取っておかないといけないと感じさせられました。流石に2008年の品なので、私も箱や説明書を捨ててしまったようです。不甲斐ないことです。
とりあえず、GV-USB2は問題なく使えるようになり付属ソフトのLightCaptureは起動しましたが、以前Windows7で使用した際と同様に録画はできず、静止画のみのキャプチャーとなりました。
最新式のGV-USB2もあるようなので、今から購入する人はそちらを買えば問題ないと思います。
映像の遅延など
映像の遅延ですが、久々の使用でゲーミングモニターを使ってPS2の龍が如く2を遊んでみましたが、ちょっとだけ一瞬のラグを感じることがあります。
慣れればどうってことありませんが、1秒はかからないほどの、若干のラグを感じることがあります。体感なのでなんとも言えませんが時折詰まった感じを受けます。
また、映像がかなり暗めに映っている気がします。龍が如く2の画面自体が暗めの演出だからそう感じるのかもしれませんが、プレイしていてちょっと見づらい部分を多く感じました。
そろそろHDMIキャプチャーを買うべき
最近は正規品ではありませんがPS2をHDMIに変換する変換器なども発売されているので、HDMIキャプチャーボードの購入を考えた方が良いかと感じました。
PS4はリモートプレイしておりますが、Xbox OneやSwitch等のゲーム機をいちいちモニター切り替えして遊ぶのも面倒ではありますし、ゲームのプレイ動画をキャプチャできたらそれはそれで楽しいので、去年検討していたキャプチャーボードの購入を再度考えてみたいと思います。
キャプチャーボードも最近では色々な種類があるようなので、4K対応とかのボードも視野にいれて調査したいと思います。
とりあえずPS2のゲームをPCのデスクトップに映しながら遊べるようになって満足ではありますが、別の欲が出てきてしまい、また散財してしまいそうです。