お絵描きソフト『CLIP STUDIO』を実際使ってみたので、使ってみた感想等を書いていきます。
『CLIP STUDIO』の動作環境
- OS:Windows 7、8.1、10・mac OS 10.10~10.13
- CPU:SSE2に対応したIntel、AMD製(MacはIntel製と記載)
- メモリ:8GB以上
- GPU:OpenGL 2.1に対応したGPU
- ストレージ空き容量:3GB以上
ちなみにiPhoneでも動作するようですが、今回は除外いたします。
『CLIP STUDIO』を使ってみて
機能が凄い
漫画、イラストを描く上で、欲しい機能がほとんど揃っているような状況です。
とくにペンツールが充実していて、ブラシの形状でGペンなども選べて、こんなこともできるのかと顎が外れるほどの衝撃でした。
そして、スクリーントーンや効果線などもパっと絵に加えることができるのも素晴らしいと思いました。
更に3DCGによるポーズをとった人形を使ってデッサンをするという機能もあり、練習も兼ねられるというマーベラスの機能が入っております。
こんな機能が小学生時代にでもあったら、それはそれは黒歴史の漫画を量産できたと思います。今こんな機能があるものが、すぐにでも扱える環境にある人達がうらやましいと思いました。
ユーザーによるチュートリアルの充実
公式のホームページの創作応援サイトにて、使い方講座というものがあり、実際に使っているユーザーの声が載せられています。
実際にCLIP STUDIOを使った人達の技法等が語られていて、非常に参考になります。
値段は安め
今回CLIP STUDIOを入手したのは、Wacom Oneに3か月無料お試し期間がついてきたからです。
しかし、実際使ってみてかなり使い勝手や良かったので、購入を考えたくなりまして値段を調べてみました。
なんと、値段はCLIP STUDIO Proで5,000円、そして更に機能を足したEX版にて23,000円で購入ができます。
これだけの機能があって、この値段は安いです。フォトショップは今、毎月1,100円くらいとられておりますので、2年も使えばEX版を購入できてしまう値段です。
また、CLIP STUDIOでバリュー版という分割払いでの購入もできるので、お金が無い人でも分割購入が可能です。
左手キーボードが欲しくなる
実際にCLIP STUDIOを使ってみましたが、ズーム、ズームアウト、やり直し等のショートカットが欲しいと感じました。
専用のCLIP STUDIO TABMATEというモノもあるようですが、せっかくなら左手キーボードが欲しいと思いました。
と、言っても私は絵を描く際には左利きなので、右手でも使える片手用キーボードが欲しいと思います。
ショートカットを沢山登録しておけば、上述した作業がかなり楽に行えるようになると思われます。
夢のようなソフト
いざ使ってみたら、こんなにも多機能であることを知ったので、今後も使っていこうと思いました。
漫画家やイラストレーターを目指す人、そして趣味でやってる人も、この機能は一度触ってしまったら、忘れられないくらい素晴らしいと思います。
フォトショップやペインター等を触ってきたことがありますが、こんなにもイラストや漫画等を描きやすい環境が簡単に構築できるようになったなんて良い時代になったもんだ。