Need for Speed Heatをクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。
Need for Speed Heatのクリアにかかった時間
Need for Speed Heatクリアまでにかかった時間は15時間程度です。上手な人であればもっと短縮できます。やりこみ要素とネット対戦で長時間楽しむこともできます。
Need for Speed Heatをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-3570またはAMD FX-6350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 760またはAMD Radeon 7970もしくはRadeon R9 280x 以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-4790またはAMD Ryzen 3 1300X以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX1060まはたAMD RADEON RX480以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
Need for Speed Heatクリア後に感じた満足な点と不満点
Need for Speed Heatの満足な点
- 美しい車と景色のグラフィック
- 車を好きなようにカスタマイズできるので『愛車』感がある
- 通常のレースだけでなく色々な要素が盛り込まれている
Need for Speed Heatの不満点
- 『車の性能』=『強さ』なので後半は車を買い替えないと結局は対応できない
- お金稼ぎ(昼)と経験値稼ぎ(夜)が別々の行動になるので面倒くさい
- 警察車両が簡単に振り切れるようになる後半は警察の存在があまり意味を成さない
- 夜のレースが暗くてコースが見えづらいところがある
色々な感想
多様なレース展開
基本的にカーレースゲームが苦手な私が最後まで楽しめたカーレースゲームでした。その理由としては、ゲーム内容がレース一本鎗ではなくて、逃走や追跡や車を使っての体当たりバトルなどバラエティに富んでいたからだと思います。
中には、『このミッションの意味がわかんない』なんてものもありましたが、何度かやっているうちにわかってくるので、そんな試行錯誤も楽しめたと思います。昼は通常のレースバトルでお金を稼ぎ、夜は違法レースで一般車も障害となり、更に警察に追われて警察からの逃走を図るという要素が緩急あって楽しめました。
一点、ラストでいきなりLV30まで上げなさい的なところだけは、ちょっとやらされている感じがして、いただけなかったです。それ以外のストーリーミッションは楽しく遊べました。
また、レースも通常のレースだけでなく、ドリフトを競いあうレースと、オフロードレースなどがあります。私はここらへんはやりこみしませんでしたが、レースだけじゃない楽しみがあるのは良いところだと思いますし、しかも強制ではないところが良いところだと思いました。(ストーリー進行でやらされますが、チュートリアル的なものでした。)
雑でも楽しめる
私はレースゲームの何が苦手か?と言われると、繊細な操作で他のキャラの車に当たってはダメとか、コースを外れてはダメとか制約がやたらと多いところです。
とくに昔のカーレースゲームは、敵の車に当たると自分の車だけ大爆発して敵の車はピンピンしているなんていう状況が、非常に腹立たしかった思い出があります。
しかし、このゲームは敵の車につっこんでもお互いダメージを受けますし、なんなら敵役になっているパトカーなら壊すことも可能です。
やられるばっかりではないというところが楽しいところですし、またチェックポイントさえ通れば、ある程度コースを外れても怒られないのが良いところです。
コースを外れても、硬いオブジェクトが少なく、電柱だろうが木だろうがフェンスだろうが薙ぎ倒して走行できるのが爽快です。ちょっとすみませーーん!と言いつつガコンガコンと吹き飛ばして進行できます。
本当はしっかりとコース取りした方が良いのでしょうが、私の様に雑な人でも遊べる敷居の低さは良いところだと感じました。
沢山の車種がある
これは車が好きな人には【選択肢が沢山あって良いところ】でもあり、私のような車に疎い人間には、【どの車を選んでいいかわからないところ】でもありました。
車にあまり興味が無いので『何が違うのかわからない』という問題も発生します。とりあえず乗ってみて自分に合うかどうか試してみないとわからないのです。最初は性能云々の説明書きを見てもピンときませんでした。
とりあえず、昔乗ってみたかった車と聞いたことのあるスーパーカーを購入するようにはしていましたが、車を購入して乗ってみたら思ったような性能じゃなくて買い損なんて車も多かったです。
最初はそんな感じだったので、色々な車を買って最終的に乗りこなしやすい車と同じような性能の車や後継機でいいや・・・。となりました。
最終的にはランボルギーニに乗りましたが、結局高い車が速いし強いのか~となるのはなんとなく寂しいところでもありました。ストリートレースなのだから、豆腐屋の車が速くても良い気がします(笑)
冗談はさておき、最終的には楽しかったのですが、プレイヤーキャラのLVは車の開放条件にしかなっていないので、経験値稼ぎも面倒ですし後半になると車の値段も上がるので、お金稼ぎも面倒という折角のストリートレースがダブル面倒要素に感じられたのが残念でした。
まとめ
色々と不満点もありますが、『もっとこうだったら楽しめたのに~』みたいな楽しいがゆえの不満点です。
しっかりと遊べたしクリアまで楽しめたので、総合的には満足度は高いゲームでした。とくにカーレースゲームはマリオカートでものめり込まなかった私が最後まで遊べただけで、自分の中ではかなり吃驚しております。
ストーリーミッションで、色々なレースが味わえたのが良かったと思います。とくにラストバトルなんかは、『追われる者』だったプレイヤーが『追う者』になって、なかなか爽快でした。
イージーにすればカーレースが苦手な人でも楽しめますし、自分に合ったレベルで楽しめるので(10段階くらい難易度を切り替えられます。)この点も良いところだと思います。
カーレースゲームも好きな人しか遊ばないといった状況では尻すぼみになるので、こういった形で間口が広がっているのが良いところだと感じました。純粋なレース以外にもゲームとして楽しめたカーレースゲームだったと思います。
プレイヤーキャラは違法ストリートレーサーという括りなので、プレイヤーとしての倫理観などが苛まれるような人でなければ楽しめるゲームだと思います。私も最初は街の施設を薙ぎ倒すときは『すみませーん』でしたが、後半は『邪魔だーーっ!!』になっておりました慣れって怖いですね(笑)
破天荒に楽しめるカーレースゲームなので、ストレス解消にもピッタリだと思います。ただエンジン音とかは結構な音が出るので、ヘッドホンで楽しむことをオススメしたいです。
ヘッドホンをしながら、ノリノリな音楽とエンジン音などを聞いて遊ぶと臨場感が増して没頭して遊べました。
Origin Access Premierに加入していればサブスクリプションサービス内で遊べるので、加入していて良かったと思えるゲームでした。