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PCユーザーが『ギガ不足』というワードを聞いて感じた違和感

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最近というか少し前から、私の周りでも『ギガ不足』というワードが聞こえるようになりました。

私は主にPCを扱っているので『ストレージ不足』のことかな?なんて思ったしまっていたのですが、実は違うことだと聞いてカルチャーショックを受けております。

通信容量=ギガという違和感

最近はデータ通信容量もギガ単位になってきて、容量無制限契約なども出てきておりますが、値段の兼ね合いもあって容量制限されている方が多い現状です。

そして通信する容量がギガ単位なので、若者の間で『今月もうギガが足りない』という言葉で通信容量不足が語られるようになっているということを知りました。

私的にはギガというと、HDDやSSDの容量の方が馴染み深いので(テラより前にメガやギガだった世代なので)違和感を覚えます。

また、プロバイダ契約してしまうと、容量は無制限なので通信容量は気にしなくなってしまいます。またPCゲーマーとしては、ダウンロードするPCゲームのファイルは一回数ギガに及ぶので、とてもじゃないですがテザリングで対応できるものではありません。

通信容量不足に陥ったことが無い

私は主にPCでデータのやりとりを行っておりますし、動画もSNSなんかも基本的に有線LANを使っております。基本的にスマホの通信も自宅では無線LANを使用しておりますので、パケット通信を行うことは稀です。

ですので、月に外出先でスマホで使う通信容量は3GB~5GBもあれば十分なのです。通信容量不足になってパケットを補充したこともありません。むしろ余って翌月持越しの方が多いくらいです。

有線接続の存在自体を知らない人も

若者に聞いて、またカルチャーショックを受けたのですが、そもそも自宅に有線LANをつないで無線Wi-Fiにするということ自体が知られていないのです。

稀少な人ですが、自宅にプロバイダ契約しないの?訊ねてみると『なんスか?それ?』という言葉や『そんなことできるんスか?』という言葉を聞いたこともあります。

親御さんがPCやインターネットに興味が無いと、小さいころからスマホ契約しか知らないようで、インターネットはスマホで繋ぐものだという認識のようでした。

無線LANが拾えるのは公共施設のサービスオンリーだと思っている人も居たので、確かに最近ネット環境のプロバイダの宣伝も見ないから知らないのも無理ないと思いました。

家電量販店でプロバイダ契約をすることで●万円割引!なんていう商法もあまり見かけなくなりました。

プロバイダ契約が面倒すぎる

私も以前、プロバイダの変更を考えたとことがありましたが、最近は料金プランをすぐに見ることができず、契約するためにはまず電話を!という本末転倒な商法が当たり前になっていて驚愕しました。

電話するのが面倒だからホームページを見ているのに、詳しいことはお電話でって・・・・。ホームページの意味が無いんじゃないか?って思ってしまいます。

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一回電話してしまうと、何度も電話をかけてくるしで非常に面倒なので、この体制を見直してくれないとプロバイダ契約の敷居は上がる一方な気がします。

PCユーザーが減りそうな要因にも

5G通信が普及して通信容量は無制限契約が当たり前にでもなれば別ですが、今の状況では確かにPCを扱おうという人が少なくなるのも当たり前かな?と感じました。

プロバイダ契約はもうちょっと手軽にできるようにした方がいいかと思います。

稀にケーブルTVの営業の人がまわってきておりますが、話を聞くとインターネット契約を主にする人も減っているようです。

確かにPCゲームをしない、高画質動画を再生することが少ない人には、プロバイダ契約はあまり必要無いことなのかもしれません。

こんな環境が当たり前になると、PC趣味もマイナー趣味である状況が続くのかな?なんて懸念を抱いてしまいます。

プロバイダ契約も携帯の契約くらい手軽になれば、またPCの普及もあるんじゃないかな?なんて考えるので、もうちょっとプロバイダはホームページだけでも契約しやすくして欲しいものです。

そして、『ギガ不足辛い!』という人は、面倒ではありますが、プロバイダ契約をして無線LANを使うなどすると、ギガ不足に悩むことも無くなります。私自身毎月『ギガ不足』というものに悩んだことが無いのでオススメだと思っております。