リアルアーケードPro.V HAYABUSAのレバーとボタンを三和電子製のものに交換してみました。
まず、交換する際には、リアルアーケードPro.V HAYABUSAの保証が効かなくなってしまいますので、自己責任となります。
レバーとボタンの交換方法
リアルアーケードPro.V HAYABUSAを裏返してもらうと、ネジが6箇所止まっております。更に注意書きの銀シールがあるところに7つ目のネジが止まっていて、この銀シールのネジを開封すると【保証が効かない】ということになります。
黒いゴム足の止めてあるネジはレバーとボタンの取り外しには関係ないので取り外す必要はありません。あくまで小さ目の銀色のネジを7つ外せば良いです。この7つのネジを取ればすぐに下面が外れます。
レバーの交換
レバーの交換は、レバーについているハーネスを外して固定してある4つのネジを外すだけで、取り外すことが可能です。そして三和製のレバーを取り付けます。
上下の位置を間違えると痛いので、一度取り付けたあとに、USBを接続してレバーの位置確認をしておいた方が良いと思います。ハーネスが最初からついているので、三和製レバーとの交換は非常に楽なものでした。
ボタンの交換
これも、端子部分を古いものを引き抜いて、ボタンも留めてある爪を両方押し込んで押し込んで抜く必要があります。これは慣れが必要です。力を入れ過ぎて爪を折ってしまわないように注意してください。(ボタンが壊れたらいつでも使えるようにとっておきましょう。)
そして、新しい三和製のボタンを同様に取り付けます。しかし、ここで注意したいのが、三和製のボタンは固定されやすいようにボタンのまわりに数ミリのプラスチックのバリのようなものが存在します。
この部分を削っておかないと『おまえの中、きついな・・。』という状況になります。こうなるとハメて後々交換しづらい状況になります。リアルアーケードPro.V HAYABUSA専用ボタンと割り切ってバリのような部分を削っておくと良いでしょう。
ヤスリで削るのも良いですが、良く切れるデザインナイフを使うと削るのは楽だと思います。俺は削らない!として、無理やり押し込んでも良いですが、ボタンが壊れてしまいそうになりますので、自己責任になります。
ボタンの交換の際は一気に交換するとボタン配置がわかりづらくなるので、1つ1つ交換するのがオススメです。
やはり三和電子製のレバーとボタンは最高
リアルアーケードPro.V HAYABUSAのレバーは斜め入力が非常にはいりづらかったですし、ボタンもストロークが小さくて押した心地がしなかったので、やはりお気に入りの三和電子製のレバーとボタンに変更して操作性が上がって満足度が高いです。
コマンド入力は格闘ゲームにおいて重要な要素です。出したい技がしっかり出せて、やりたいコンボがしっかりと行えるというのが、ストレスの無い状況を生み出します。
レバーとボタンの交換はQanba Droneよりもやりやすかったです。大きい筐体なので、余裕をもって行えたと思います。しかし、ボタンの交換だけは、気を付けないと入れたはいいけど抜けないなんて状況になりかねません。
ボタンとレバーを交換したおかげで、かなりコンボが安定して出せるようになりました。Qanba Droneよりも天板が広いですし、丈夫そうなので少しくらい荒っぽく扱ってもよさそうに見えます。
今回ボタンは、ドーム型を採用してみました。加齢で動きの悪くなった指でも押しやすく、コンボミスも心なしか減りましたので、このアケコンを使いこなしていきたいと思います。中古でゲットしましたが、ボタンとレバーさえ交換してしまえば、まるで新品の使い心地なので満足です。
実はボタン配置も変えてみようかと30φの穴を空けるドリルも購入してみていたのですが、リアルアーケードPro.V HAYABUSAのボタン配置も良く、レバーとボタンの交換もして、かなり操作性が向上したので、コチラを使い続けていきたいと思います。