GIGABYTE ギガバイト AORUS NVMe Gen4 SSD 500GBを購入しましたので、初めてのM.2 SSD取り付け作業を行ってみました。
実際に取り付けてみて、大変だったことと、あったら便利だったものを紹介します。
マザーボードへの取り付け
まず、マザーボードにあるM2スロットを探します。ここだな?というところを見つけたらM.2 SSDを差し込むわけですが、注意すべき点があります。
M.2 SSDの取り付け注意点
- M.2 SSDの大きさに合わせてネジ穴を移動させておく
- 手の静電気は除去しておく
- ネジとドライバーの準備をしておく
- 差し込む際には端子から見て垂直に(斜めに差し込まないように注意)
- マザーボードを横にできないならマスキングテープなどでM.2 SSDを固定しておく
とくに端子部分は小さいので、斜めに差し込みがちですが、端子を折ってしまったりしないように気を付けておきましょう。また、冬は静電気が心配されるので、静電気除去にも気を付けておきましょう。
上記の注意点に気を付けて、しっかりと端子に差し込んだあと、M.2 SSDの大きさにあったところにネジ止めをします。M.2 SSDの大きさによって取り付けネジ穴を移動させる必要があります。ネジ穴の器具は半時計回りで外すことが可能です。
最近のM.2 SSDは大体2280という大きさになっていて、マザーボードのネジ穴の位置も2280になっているかと思います。あとは端子に差し込んだM.2 SSDが落下したり、ズレたりしないように固定してネジ止めしたら終了です。
PCで認識させる
取り付けたM.2 SSDは、PCですぐに認識はされていますが、フォーマットしないと使うことができません。『コントロールパネル』の『システムとセキュリティ』内の『システムの管理』から行えます。
ここで、新しいドライブが割り当てされていませんというメッセージが出ているので、メッセージに従いフォーマットを行えば簡単に認識させることができます。表示されていない場合は、端子の接続が上手くいっていない場合も考えられます。再度接続しなおす等の処置が必要です。
私の場合は無事認識されたので、ゲーム専用に購入したSSDなので、ゲーム用のフォルダを作って無事終了です。
あったら便利だと感じたもの
ここからはM.2 SSDを取り付ける際に、あったら便利だと思ったものを紹介します。
精密ドライバー
M.2 SSDを取り付けるネジはかなり小さなモノなので、取り付けるドライバーは精密ドライバーが良かったです。Amazonなんかですと、交換用のネジとドライバーのセットなんてものも売っております。ネジは小さくて失くしやすいので、購入しておくと良いかもしれません。実際に私も一回ネジを落として見つけるのに苦労しました。
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簡易照明
PCケース内の作業は暗く見えづらいですし、更にM.2 SSDは小さいので作業的に辛い部分も大きいです。小さな懐中電灯を咥えながらでも良いですが、顎が疲れるのでオススメはしません。私はカメラ用の照明を使いました。小さい三脚もあると捗ります。
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マスキングテープ
PC本体を横置きできるなら必要ありません。縦置きするとネジを落としてしまうと、とんでもない隙間にネジが入り込んでしまうなんてこともあります。私もPCケース下の穴から床に落ちて転げて・・・M.2 SSDの端子がズレて肝を冷やすなんてことがありました。
拡大鏡
これは老眼になっていなければ大丈夫だと思いますが、M.2 SSDのネジがとにかく小さいので、取り付けの際に目がショボショボしてしまいました。クリップ付きの拡大鏡があると便利です。
意外に神経を使う
M.2 SSDがかなり小さなものなので、取り付けるだけで精神的に疲れました。更に値段も高いですので、失敗したら凹んでしまいそうですので、もし今後M.2 SSDを取り付ける人の参考になれば幸いです。
小さいものなので、目立ちはしませんが、マザーボードのワンポイントとして、銅色がちょっと格好いいと思えました。
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