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Re Painter プレイ感想!可愛い見た目だけど理不尽に感じる高難易度ゲーム

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自分の絵が必殺技になる!!そんな夢?をかなえるゲームというRe Painterを遊んでみました。

Re Painterをプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows7、8.1、10(64bit)
  • CPU:Intel Core 2 Duo以上
  • メモリ:4GB以上
  • GPU:DX10以上の性を持つグラフィックボード
  • ストレージ空き容量:0.4GB以上

エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分快適なプレイができるでしょう。

www.bto365.net

Re Painterの評価

Re Painterの良いところ

  • かわいいグラフィック
  • 簡単な操作

Re Painterの気になったところ

  • 自分の絵が必殺技というが使える必殺技を書くとなると自分の絵ではダメ
  • 絵の線が攻撃判定ではなく、筆跡が攻撃判定
  • 理不尽に感じる難易度

それぞれの感想

グラフィック

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ドット絵が可愛く描かれています。パステルカラーを基調としていて、見ていて優しい気持ちになれる絵柄です。絵柄だけは(笑)

操作性

見下ろしの通常バトルはダッシュと攻撃、そして溜め攻撃(必殺技)の3つの操作しかないので大変簡単です。キャラクターの移動速度が速すぎて制御するのが逆に難しく感じます。

攻撃は連打がそこまできくわけではなくダッシュに無敵もなさそうなので、微妙なストレスがたまります。敵に当たったらダメージなので近接戦闘の攻撃範囲のリーチの短さがあり、敵に近づこうとすると接触してダメージを受けているなんてことも多くあります。

また、溜めによる必殺技の発動は自分の絵をかくときの時間が適用されているようで、マウスを使う図形作成に慣れていないと、この必殺技は使いづらいです。

ゲーム性

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4ステージクリアしてそれぞれボスがいる感じのゲームです。雑魚敵の攻撃が嫌らしく、また上述したとおり敵に接触するとダメージをうけてしまうので、攻撃しにいってダメージをくらうことが頻繁におこりストレスがたまりやすいです。

ボス戦闘は、主にボスやボスの出す雑魚を攻撃して必殺技ゲージをためて、必殺技を当てるという作業がメインのゲームです。通常攻撃のダメージはボスにはほとんど通らないのです。

サクサクと進行するんですが、ステージ3あたりから敵の攻撃が激化して、ステージ4にいたっては運ゲーにも見える恐ろしい範囲攻撃を敵がしてくるようになり『もうやってられないわ!!』という状態です。

また、自分の描いた絵が必殺技になる!という触れ込みですが、ゲーム内で使える絵にするなら、広範囲に一気に同じ線を何度も出せる絵を描くのが一番という回答になってしまい、とてもじゃないけど悠長に本来の描きたい絵を描くゲームじゃありません。

爽快感・達成感

自分の描いた絵が必殺技といいつつ、描いた絵の筆跡に攻撃判定があり、一度出てしまった線は攻撃判定になりません。ここが非常にわかりづらい要素であり、期待外れな要素です。

一気に画面をグチャっと塗りつぶせるような絵が一番強い攻撃になるんで、最適解を目指すと、そういった線を形式的に配置するという作業にもなりやすいです。雑魚も微妙に体力あって固いですし、ステージのボスも戦っていて楽しくはありません。ゲージを溜めて必殺技を当てる作業ゲームになりやすいゲームだと思います。

このゲームはオススメ?

絵柄と自分の絵が描けるという魅力にひかれるんでしたらオススメしません。そのどちらも現実でこのゲームに勝つ絵を描くのは別問題になってしまうゲームだからです。

久々に、最初はちょっと楽しかったけどシステムがわかったら、あまりお勧めはできないゲームです。理不尽な難易度でもサックリと遊びたい人向けには良いかと思います。

個人的総合感想

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絵柄がドット絵で可愛く、自分の絵が必殺技に!なんていうセール文句で購入してみたら・・・。あれれれれ?という若干期待外れな内容でした。期待しなければそれなりに遊べるゲームだと思います。ステージ4は若干理不尽かつ運ゲーにもなるので、どうしてこうなった?みたいな気分にもなりました。

もう少し子供でも楽しめるような状況になれば絵柄も可愛くて良いのですが、今は『うーん』という状況です。今後の状況改善がされるのであれば、もう一度楽しんでみたいゲームでもあります。コンセプトは非常に良いだけに、ちょっと残念な面が見えやすいゲームだと感じました。