襲いくる敵をミスの許されない剣術アクションで倒すMusashi vs Cthulhuを遊んでみました。
Musashi vs Cthulhuをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core 2 Duo以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:800×600以上の解像度に対応し、128MB以上のVRAMを搭載していること
- ストレージ空き容量:1GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分快適なプレイができるでしょう。
Musashi vs Cthulhuの評価
Musashi vs Cthulhuの良いところ
- 格好いいグラフィック
- 日本語にも対応
- 緊張感のありすぎるバトル
Musashi vs Cthulhuの気になったところ
- 敵の出現順序が決まっておらず運ゲー要素が高い
- 操作ミスが許されないので1回遊ぶだけでもすごく疲れる
- 任意に移動はできないので基本的にボタン押しゲー
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは切り絵や版画調のかっこいいグラフィックです。敵のグラフィックが少ないですがこのゲームで色とりどりの敵とか出たら見づらいので、このグラフィックで良いと思います。
操作性
左の敵の上中下、右の敵の上中下、この打ち分けのみが必要なゲームです。キーボードとコントローラーが使えます。私はコントローラーの方がやりやすかったです。
基本的に6つのボタンしか使わないので、操作は難しくありませんが、忙しくなると頭がこんがらがってくるので、この操作ですら難しく感じることもあります。
ゲーム性
左右から襲ってくる敵の弱点を正確に攻撃していくゲームです。間違った攻撃をすると、絶対的に攻撃をくらい3回敵の攻撃をくらうとアウトです。
コンティニューもなく、やられたら最初からです。これで何体の敵を倒せるか?がこのゲームの全てです。とにかくストイックに迫りくる敵を倒すのみです。
ハイスコア目指して自分との闘いを制します。集中力が切れたり、ボタン連打に頼ったりすると、あっという間にゲームオーバーになります。とにかく1ミスもほぼ許されないような操作が必要になってくるゲームです。
必要なものは主に集中力なので、1回遊んだだけでも結構つかれます。息抜きで遊ぶゲームではないです。急に覚醒しだすと調子にも乗れますが、集中力が切れた途端にボコボコにもなるゲームです。
爽快感・達成感
連続で敵を正確に倒せたときは、とても爽快感があります。自分のベストスコアが出せればテンションも上がるゲームだと思います。
しかし、若干運ゲー要素も強いので、敵の出現が悪いときは『こんなの無理ww』となることもあります。私も170くらいスコアを出すと集中力が途切れてきます。なかなかしんどいですが、それだけにハイスコアが出せたときの達成感は大きいです。
このゲームはオススメ?
値段相応と言えば値段相応ですが、集中力に頼るゲームが嫌い、連打しがちな人は向かないゲームだと思います。私も連打しがちなので、この連打癖を治すには良いゲームだと思います。
最近格闘ゲームなんかも正確なコマンド入力が求められるものが増えてきたので、このゲームはそういった性格なボタン入力の育成には役立ちますし、反射神経も鍛えられると思います。そこらへんを鍛えたい人向けでもあると思います。
咄嗟の判断力がとても必要になるゲームなので、気を抜いてゲームしたいとか緩くやりたいって人にはとてもじゃないけどオススメはできません。
個人的総合感想
絵柄がとても格好良いので、値段も安いので手を出してみましたが、身体能力の低い日には遊べないゲームだと思いました。とにかく正確無比な操作が要求されるので、スコアが100くらいになってから途端に難しくなるので、ついつい慌ててボタン連打をしてミス・・・ということが多いです。
また、若干運ゲー要素もあり、この配置の敵はどうやって捌けばいいんだ(笑)なんて配置になった日には50くらいのスコアでやられてしまうこともあります。しかし、それだけ難しいだけに捌ききれた時はテンションが上がります。
このゲームはプレイ人口が少ないのか、ハイスコアに簡単にランクインできるので、自己満足も多く味わえます。世界10ランクに入ったぜ!と言っても分母があからさまに少ないです(笑)
お気軽にプレイするゲームではないですが、集中力と反射神経を養うのには良いゲームだと思いました。値段も安いですし、連打癖を抜きたいとか、世界ランクに入ってみたいなんて人は遊んでみると良いでしょう。
ただし、とても難しいので心が折れやすい人には無理ゲーだとは思います。一見リズムゲーのようですが、そうではないので、俺の間合いには入らせぬ!なんて気分で遊ぶと楽しいです。見た目アクションですが、タワーディフェンスっぽいゲームだと思いました。