ゲーム実況動画なんかで有名な東方キャラ+音声読み上げソフトが使いやすくなったソフト「ゆっくりムービーメーカー3」を使ってみました。
ゆっくりムービーメーカー3の注意点
まず、このソフトはAVIULTという動画編集ソフトの拡張機能ということで、導入の際にはAVIULTというソフトをダウンロードしなければなりません。ダウンロードしたら、今度はゆっくりムービーメーカー3をダウンロード致します。
そんな手間はありますが、実況動画を作るにあたって「動画に自分の声や顔を出したくない」なんて人にはとても便利なソフトですし、ゆっくり実況が好きという、予め好感度が高いという点で有利な部分もあります。ちなみに使用には規約がありますので、ゆっくりムービーメーカー3を使って作った動画をネットにアップロードする際には注意が必要です。
ゆっくりムービーメーカー3の使い勝手
キャラクターのインストール
まず、ソフトだけをダウンロードしても音声読み上げや字幕は出せますが、お馴染みの東方キャラは表示されませんので、ゆっくりムービーメーカー3のキャラクターダウンロードページからダウンロードしてくる必要があります。
また、有志が色々なゆっくり実況用のキャラクター素材を作られているので、そういったサイトからダウンロードするのもアリです。
※ キャラクター素材を使う際は配布元のサイトの利用規約などに注意が必要です。
キャラクターをダウンロードしたら設定からキャラクターを表示する設定をします。これで、やっと東方キャラに喋ってもらう実況ソフトになります。ちなみに、読み上げと字幕だけで良いという人はこの作業は要りません。
細かい動きやスピードも変更可能
キャラクターのセリフを打ち込んだら、今度はそのセリフの読み上げテンポから、字幕と実際に喋る言葉の違い、そしてキャラクターを表示しているなら、動きなども設定することが可能です。扱いは慣れるまでは難しいですが、やってるうちに慣れてきます。
慣れは必要
とにかくAVIULT同様に扱えるようになるまでは、直感だけでなく試行錯誤も必要です。今なら先人の知恵にて操作説明とか扱い方なども動画が配信されていたり、ホームページで紹介されていたりします。
セリフを喋らせるだけなら簡単ですが、衆目を集めるような編集をするとなると、やはり慣れはひつようであると言えます。ここらへんは市販の動画編集ソフトとは一線を画すところだと思えました。
楽しい
ある程度慣れてきて機能を扱いこなせるようになると、だんだんと楽しくなってきます。
ゲームを楽しみつつ、プレイ状況を客観的に見て、あとでゆっくり実況で、こんな事を言わせたら面白そうだ、という楽しみも増えました。妄想が捗ります。
顔出ししたくない人には最適
ゲーム実況動画をやってみたいけど声や顔を世間には出したくないなーというシャイな人にはオススメなツールだと感じました。
AVIULT同様に初期設定に時間こそかかりますが、ある程度設定してしまえば扱いは楽な部類だと思います。あとはオンラインに動画を投稿するならセンスが問われそうです。
自分はオンラインで実況動画の投稿とか考えませんが、自分で振り返ってみるゲーム動画にアクセントを加えてあとで見て楽しめそうなので、今後も趣味の一環として楽しみたいソフトだと思えました。
テスト版のゆっくりムービーメーカー4なんていうのもあるようなんで、今後機会を見て使っていきたいと思います。