PS4リモートプレイを使ってPC上で龍が如く7を遊んでみました。
PS4リモートでPC上で龍が如く7を遊ぶ
PS4リモートを遊ぶ上で必要なPCと周辺機器
- OS:Windows 8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-560MまたはIntel Core i5-2450M以上
- メモリ:2GB
- ストレージ:100MB以上
- 周辺機器:PS4、デュアルショック4、USBケーブル、モニター等
リモートプレイでの影響
リモートプレイによる影響としては、遅延やグラフィックの劣化が心配されます。しかし、有線LANの家庭内ネットワークで遊んだ際には、遅延は感じられませんでした。
グラフィックは、たまにモヤモヤっとするかな?という事も見受けられました。一応PS4 PROを使用しているので、通常のPS4よりは画質向上しているとは思われます。
リモートプレイでの恩恵
デスクトップキャプチャ状態にはなりますがGeforce Experienceを使ってゲームのプレイ状況を簡単に録画することができました。なお、私のPCではMSIアフターバーナーでの録画できませんでした。
龍が如く7の評価
龍が如く7の良いところ
- 引き込まれるストーリー
- それなりに緊張感のあるバトル
- 多彩なミニゲームとサブストーリー
- 横浜中華街近郊に行ったことがあるとより楽しい
龍が如く7の気になったところ
- 一回の戦闘が長い
- ローディングがやや長く気になる
- LV差のある雑魚敵がいつまでも喧嘩をしかけてくる
- フィールドでのオブジェクトやキャラクターへのぶつかり動作が煩わしい
それぞれの感想
グラフィック
フォトリアル寄りで、キャラクターはおじさんおばさんと呼ばれるような世代が多く出演します。
美男美女目当てですと違和感かもしれませんが、個人的には近年のそういったキャラクターばかり出演するゲームに辟易しているので、逆にこのグラフィックは大好きです。
老若男女、色々なキャラクターがいるからこそ美男美女が映えるのではないか?と気づかされます。
操作性
アクションゲームからRPGに変貌を遂げ、前作までのシリーズファンの中には不安な人もいるかもしれません。
私は旧作までの戦闘が苦手だったので、今回はコマンドRPGにタイミングによるボタン押しや連打などの要素が加わり、少し緊張感のある戦闘になってくれて嬉しく思っています。
敵の攻撃に合わせてボタンを押すとジャストガードというダメージ軽減要素もあり「見てるだけ」「ボタン押してるだけ」という戦闘にならずに、楽しく遊べています。
ある程度ストーリーが進行すると、しっかりと戦わないと戦闘不能に陥ることもあります。
そして、フィールドでの操作は、移動による「オブジェクトや他キャラクターとのぶつかり挙動」がちょっと面倒だとも思います。
ダッシュ操作すると、街行くNPCにぶつかってイライラさせられることもあります。また同じパーティにいる仲間にまでぶつかり判定があるのも、こちらもイライラさせられるところです。
そういうものと割りきればいいんですが、急いでいるときに限ってぶつかってしまうので、このイライラが募るかもしれません。もうちょっとフィールドを快適に走らせてもらいたかったです。
ゲーム性
基本的にはムービーゲームです。序盤はとにかくムービームービーまたムービー!です。
しかし、途中途中キャラクター操作もでき、会話シーンではテキストスキップできますので、長めのムービーも耐えられるようには配慮されてます。
戦闘は操作性でも述べた通りコマンドRPGになってしまいましたが、ジャストガード要素と極技という必殺技でボタン連打やタイミング合わせてボタンを押すという要素があるので、ある程度の緊張感があり楽しく遊べます。
あとはミニゲームが沢山ありますが、どれも簡単な作りになっていて、好きなミニゲームを遊んでアイテムやお金を稼ぐなんてことに使えます。ムービーゲーと言いましたが、本筋のストーリーが惹き込まれる要素が多いので、RPGでは睡魔に襲われる私がのめりこんで見ていられます。
爽快感・達成感
戦闘は序盤はヌルめなのでガンガン敵を倒す爽快感も味わえます。ある程度進行するとジャストガードが求められきたりと達成感もそれなりに味わえます。
LV差のある敵と戦うと緊張感も増して極技の使い方や範囲などを考えて戦うと試行錯誤からの達成感も味わうことができます。
ミニゲームが沢山あるのですが、それぞれにヤリコムと報酬があるので、ミニゲーム好きな人にも達成感が味わえる要素があります。
このゲームはオススメ?
シリーズが好きということで、シリーズのストーリー性が好きなら、相変わらず引き込まれるストーリー展開は秀逸なので、その点ではオススメできると思います。
バトルは一新されたので、前作までの戦闘が大好きということであれば、あまりオススメはできないかと思います。
コマンドRPGとしては良くできてるし、タイミングや連打なんて要素も楽しいのでそういったRPG好きなら楽しめると思います。(苦手な人にはオートモードもあります。)
あとは、やはり極道ものなので、ある程度大人の目線と寛容な心が必要かと思います。そこらへんの要素が好きでないならオススメしませんし、そもそも極道モノをプレイしたいと思わないと思います。
個人的総合感想
前作まではストーリーなどのデキの良さは友人に聞いて知っていたのですが、いかんせん前作までの戦闘が苦手だったんで、今回RPG化されて、体験版を遊んでみたら結構楽しかったので製品版を購入しました。
本当はSteam版が同時発売ならSteam版で購入したかったんですが、同時発売じゃなかったのでPS4版を購入しリモートプレイで遊びました。ムービーが多目ではありますが、なかなか引き込まれるストーリーで睡魔に教われず楽しめています。できれば以降はSteam版も同時発売なら良いのにと思います。
戦闘もそろそろ気を抜くと大きなダメージを受けるようになり緊張感も出てきたので、楽しく遊べそうです。
キャラクターのストーリー背景も丁寧に描かれていて感情移入できるように作られていて、好感のもてるゲームです。
個人的には戦闘が刷新されてくれて楽しく遊べています。ムービーゲーは苦手なんですが、このゲームのストーリーは引き込みが上手なので、今のところ飽きずに眠くもならずに楽しめています。
近年コマンド式RPGは長続きできていないので、このままテンポよくストーリーが進行するようでしたら、久々にクリアできそうな、そんな勢いのあるRPGだと思っています。
今回の刷新については、私としてはありがたい刷新でした。楽しく遊べています。PS4リモートがあることで、PC上で遊べるので、今後も遊んでいけたらと思っています。