DellからNintend Switchみたいな携帯型ゲーミングPC「ConceptUFO」の発表がありました。
GPD WinやSMACH Zの様なゲーミングPCが、更にNintend Switch的な使い方もできるようになっているようで、なかなか楽しみなモノに仕上がっています。
Introducing #ConceptUFO, our vision for a handheld gaming PC. Explore the details that went into making this innovative design. @Formula1game https://t.co/plRqDvxsD8 pic.twitter.com/tx3apeHNhl
— ALIENWARE (@Alienware) January 7, 2020
今のところ概念設計段階で、予約ができるとか、これが完成形ではなさそうです。
ConceptUFOの性能
解像度1900×1200で8インチのモニターを搭載しているようです。Nintendo Switchは1280×720で6.2インチなので、Nintendo Switchよりも大きいようです。
また、サイドのコントローラーは取り外しができるようで、これもNintendo Switch的な構想になっているようです。背後もカパっと開いて自立することでポータブルモードにもなるようです。
CPUはIntel Coreはモバイル向けの第10世代を使用しているようです。Cグラフィック性能を備えたCore i7-1065G7などが使われるのでしょうか?今から想像するのも楽しいところです。
完全にゲーム用?
GPD WinはPCとしても使えるような機構を備えていましたが、「ConceptUFO」はSMACH Zの様にゲーム寄りの仕様になっているように感じます。
しかし、この「ConceptUFO」の形式ならポータブルモードでキーボードをつないだら、ノートPCとして使用できそうな気もします。
夢のようなゲーミングPCが増えてきた
私はGPD Winも購入して、遊んでみましたが、やはり大手ゲームになると、起動しないゲームもありました。今ではGPD Win2やSMACH Zも発売され、携帯できるゲーミングPCが増えてきました。
日本では、場所をとるデスクトップPCよりも小型化したノートPCなどが好まれるので、今後もこういった小型ゲーミングPCが増えるのは、見ていて楽しいですし触ってみたくなります。
今年のゲームショウあたりで実機に触れる機会でもあれば嬉しいですが、今後の動向に期待したい新しい形のゲーミングPCになりそうな気がします。
CES2020の映像を見ると、結構手の中におさまりそうな大きさなので、Nintendo Switchみたいに通勤中に電車やバスの中でPCゲームが手軽に遊べる時代も近づいてきていると思います。
私もGPD Winでやってみたんですが、ちょっと排熱がすごくて持っていて熱かったんで、このConcept UFOがどういった状態で扱えるかも楽しみです。