陶芸マスターを遊んでみました。
陶芸マスターをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7以降
- CPU:I Dual core CPU 2.4 GHz以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTS 450またはIntel HD 4000以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Quad core CPU 3.0 GHz以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GeForce GTX 760以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
最近のエントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。
陶芸マスターの評価
陶芸マスターの良いところ
- 緩く陶芸で遊べる
- 徐々にやれることが増えて楽しい
- 褒められる事が多くモチベーションが上がる
陶芸マスターの気になったところ
- パターン模様の位置をX軸でずらすことができない(2020年1月上旬現在)
- 透過PNGを作成できないとカスタムテクスチャーが作れなさそう
それぞれの感想
グラフィック
陶芸がメインのゲームなので、そこまで美麗なグラフィックは必要ないとは思いますが、背景などは凝っているとも思います。
操作性
マウスとキーボードで簡単操作が可能です。最初はどういうことだ?と思う操作もありましたが、やっているうちに1時間もすれば慣れます。
ろくろ作業はマウスで壺の内側方向へなぞると細くなり、外側へなぞると広がります。上のほうになぞれば伸びますし、下の方向になぞると縮みます。
火力は右クリックを押しっぱなしで火力アップ、左クリックで火力ダウンです。火力ラインに上手に合わせると焼きのクオリティがアップするようです。
最後に自分の思いついた模様をつけて、仕上げをすると完成です。そんな操作が必要ですが、慣れれば簡単です。
ゲーム性
急に陶芸の美術館っぽいところを友人から任されるというとんでもないゲームです。そして自分の作った陶芸を飾って集客してお金を集めるというゲームです。
収入は数千円単位ですが、使うお金も大した金額じゃないので、そこまでキツキツではありません。また宣伝を行うと宣伝以上の収入は戻ってくるので、ばんばん宣伝しちゃった方が良いです。
そんな感じで緩~く遊べるゲームなので、自己満足のいく陶芸作品を作ることに専念できます。また、作品を売ってくれなんていう手紙もきたりと、なんとなく芸術作品を生み出す喜びが味わえるゲームになっています。
オンラインで作品共有とかもできるので、良い作品ができたら披露するのも楽しそうです。
爽快感・達成感
自己満足の部分は大きいですが、陶芸して、自分なりの壺や茶椀など作れると、結構満足度と達成感が強いです。更に焼き上がりで作品ランクが表示されますが、Bランクとか出るとちょっとテンションが上がります。
また、来客の中から、壺を売ってください!とか言われたり、あなたの作品に惚れたので寄付いたします!なんていう手紙も届くので、嬉しい達成感が味わえます。
このゲームはオススメ?
まさか、陶芸シミュレーションで、こんなにもハマるなんて思いもしなかった!ってくらい没頭してしまいました。徐々に展示品を多くして、集客して、作品を作って・・・。というサイクルではありますが、どんどん作れる部品も増えていくし表現も増えていきます。
そんなコツコツとレベルアップするゲームが好きでしたら楽しめます。また、ある程度経過するとカスタム要素で、PCから画像を取り込むことが可能です。透過PNGの作成ができないといけませんが、よりオリジナルな絵柄を入れて遊びたい人にはうれしい機能です。
オリジナル陶芸をしたいけど、ろくろを買ったり、粘土を買ったり、陶芸教室に通ったり、なんてことが面倒な人にも手軽にできるのでお勧めです。なんと言っても400円程度で購入できます。(2020年1月現在)
個人的総合感想
400円だし買ってみるか・・・。ということで大して期待もしないで買ったら、ヤッバイ、メッチャ面白い!と思えるゲームでした。ついつい陶芸したくなるゲームです。
自分のオリジナル作品を作って、展示する作品を増やして・・・しかし増やすためには資金を得なければならない、ということで宣伝をして集客して、そうすると陶芸品の評価もされて・・・。というサイクルになってくるんですが、これがとっても楽しいのです。
あれもしたいこれもしたい、しかしお金が無い、では集客しよう!ということで宣伝をして集客をするとお金が入る、そしてお金が入ったら新しい模様やら焼き方法やら釉薬を買ったり・・・。
入館料なんかも決めて、高くすると集客が落ちるし、安くしすぎても収入が落ちてみたりとなかなか経営も面白いです。ただし赤字経営になるようなことはないので、緩いゲームバランスです。
とにかくそんなことをしつつ、自分の納得のいく作品を生み出すのが楽しいです。格好いい作品は序盤で作るのは酷ですが、それでも順を追ってやれることが増えていくのはとても楽しいしやりがいがあります。
緩く経営シミュレーションをしながら、陶芸シミュレーションをPCで行える。なかなかコスパも良い素晴らしいゲームでした。クリアはありませんが、これは癖になりそうなゲームです。