【PC版】Controlをクリアいたしましたので感想を綴ります。
【PC版】Controlをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i5-4690 または AMD FX 4350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 780 または AMD Radeon R9 280X以上
- ストレージ空き容量:36GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-7600K または AMD Ryzen 5 1600X以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:VIDIA GeForce GTX 1660もしくはGTX1060もしくはRTX2060まはたAMD RADEON RX580以上
- ストレージ空き容量:36GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。レイトレーシング機能を味わうならハイスペックゲーミングPCまたはハイエンドゲーミングPCがあれば、より快適なプレイができるでしょう。
【PC版】Controlの評価
【PC版】Controlの良いところ
- 超能力バトル
- 探索要素
- 独特な世界観
【PC版】Controlの気になったところ
- マップが見づらい
- 回復能力持ちの敵がいる際の戦闘
- リトライポイントが微妙
- 自由がききそうできかないレビテーション(空中浮遊)能力
それぞれの感想
グラフィック
独特な世界観を描くため、基本的にグレーを基調とした建物と赤いオーラに囲まれた敵というアートデザインになってます。
不安を煽られる感じに仕上がってて世界観的には好きですが、背景まで赤い部分に赤い敵が重なると、見え辛くてかなわない部分もありました。
操作性
超能力という操作があるので、やや独特なところもありますが、3人称視点のアクションゲーム経験者ならとくに操作に支障をきたしようなものは無いと思われます。
後半に覚えるレビテーション(空中浮遊)能力がスキルを伸ばさないとすぐに落下してしまって、ちょっとイライラしてしまいところもありました。
あとレビテーションの操作的にはジャンプボタンを押しっぱなしなんですが、慌てて二回ジャンプボタンを連打すると、落下が始まりこちらも慣れるのがちょっと辛かったです。慣れたら快適なんですが、慣れるまでが大変でした。どうしても二段ジャンプ的に使いたくなってしまうので(笑)
ゲーム性
探索とバトルとパズルが主な要素になってます。サイドクエストなんかもあって、しかもサイドクエストで新たな超能力が解放されたり、巨大ボスが居たりするので、探索要素は豪華に思えました。新たな超能力を解放されると色々使いたくなって探索が捗ります。
バトルは超能力と銃撃の使い分けが面白いです。超能力も銃撃もどちらもリロード(チャージ)に時間がかかるので、この使い分けをしながら考えつつ作戦を立てるのが楽しく、作戦がピッタリハマってサクッと敵を倒せるとテンションが上がります。
パズルについては、あまり難しいものがなく、電源ブロックを超能力で接続するとか、絵合わせとか作業的なものが多かったのでこれは個人的にはあまり楽しめませんでした。
爽快感・達成感
超能力スキルを解放していって、敵のミサイルやグレネードを投げ返す能力を覚えるとかなり爽快感が得られます。
敵を超能力で投げつけるのもなかなかの爽快感です。また、大きなオブジェクトを投げられるようになったあとも、なかなか爽快感があります。
しかし、パズル要素は簡単ですし、物語は難解なので、達成感はそこまで大きなものは個人的には感じませんでした。
サイドクエストはあまりやってないので、今後ここらへんで達成感を得られるかもしれません。
このゲームはオススメ?
三人称視点のアクションバトル、しかも超能力!という要素に心引かれるならオススメです。
物語は難解ですし、2019年末時点ではpc版は日本語訳も無いので更に理解が難しいものがありますし、日本語訳があっても難しいストーリーなので、ストーリーが気になる人とかスッキリしたい人にはオススメしません。
そんなゲームではありますが、私はストーリーをあまり気にしない派なので楽しめました。
個人的総合感想
超能力バトルが楽しそうなので欲しかったのですが日本語待ちだったのですが、Epic Gamesでセールをしてたので日本語訳無いまま購入に至りました。この機会に買って良かったと思います。
超能力バトルはとても楽しく遊べますし、どんどんと能力が増えるのと、探索の楽しさが味わえてます。クリア後も探索やサイドクエストを遊ぶこともできるので、末クリアのサイドクエスト等を遊んでいきたいと思います。バトル難易度は結構高いのですので、そこもやりごたえがあって楽しく思えてます。
回復が雑魚的を倒したときに落とす光の欠片しか無いので、アイテムによる回復とか無いので、ピンチのときはかなり緊張感があります。このピンチの場を乗り越えるとかなりテンション上がります。まぁやられることのほうが多いのですが、逆に「悔しい!もう一回!」という気にもなれます。
ハクスラ要素もあるので、敵が急に湧いても、アイテムのために頑張ってみるかな?という気にもなれます。一点面倒なのは、リトライポイントの少なさです。
やられてしまうと、ちょっと長いローディングを挟むので、リトライポイントが遠いところはやり直しが面倒なところがありました。
落下は一発死なので、落下してしまうと結構前まで戻されてしまい、しかもまた敵が湧くなんてところは「ヒエーイイカゲンニシテー」と愚痴りたくもなりました(笑)トータル的にはバトルが楽しいので、個人的にはとても楽しめました。
ただし物語はクリアした今でも結局どういうこと?みたいな常態なんで、スッキリはしてません。しかし、超能力バトルが面白いから差し引いても楽しめた作品だったと思えてます。 多分物語重視の人向けでは無いと思えます。
久々に他のゲームに浮気せずにクリアまで一直線に楽しめたゲームです。今後はまた色々サイドクエストなんかをこなして楽しみたいゲームでした。