今年もBTO365が勝手に個人的なGame of the Yearを決定させていただきたいと思います。総合的なGame of the Year以外にも、部門別のGame of the Yearを個人的な見解で決定していきます。
ベスト インパクトゲーム
2019年に1番インパクトを受けたゲームは『Katana ZERO』です。美しいドット絵で描かれたサイバーな雰囲気が印象的です。
そして、時をスローモーションにしつつ、バッタバッタと敵を倒し、銃弾を跳ね返し・・・というゲーム性は結構衝撃的でした。ストーリーも良かったです。完結してませんが(笑)
タイミングに慣れれば、銃弾を避けるなどの行動をスローモーションを使わなくとも行えることが素晴らしいです。プレイヤースキルの上昇を感じられます。
時間能力の使い方は、こういうアプローチの仕方もあるんだなと感心させられました。ドット絵でもまだまだイケるゲームがあるもんだ!と思わされた作品です。
ベスト シューティングゲーム
ベストシューティングゲームはACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWNです。3D酔いの激しい私がまさかフライトシミュレーションゲームを遊んで満足を得れるなんて思いもよりませんでした。
なにかと忙しいミッションや電撃イライラ棒の様な操作が必要なところも多いですが、グラフィックも美しいですし、空を飛ぶ楽しさが味わえ、緊張感のあるドックファイトが楽しめる作品でした。
ベスト ロールプレイングゲーム
最近ロールプレイングゲームであまり遊ばなくなりましたが、過去作品のリマスターではありますが、やはりロマサガ3の発売は嬉しいです。
PC版でオクトパストラベラーが出てくれたことも嬉しいですが、個人的にロマサガ3は超えられません。
ベスト アクションゲーム
一番好きなジャンルであるアクションゲームで今年一番楽しんだのは、やはりSEKIRO以外にありません。ソロプレイゲームで100時間超えでプレイするゲームは久しぶりでした。
発売した3月下旬から6月下旬まで、没頭し続けておりました。久々にヤリコミプレイなんかもしてしまい、このゲームの奥の深さを感じます。
高難易度ゲームと言われますが、しっかりと攻略の糸口が示されている、優しいゲームだと思います。
ベスト 格闘ゲーム
本当ならば令和サムライスピリッツと言いたいところなんですが、結局年内にSteam版の発売が無かったので挙げることができません。
色々格闘ゲームを購入してもみたのですが、結局一番ハマっていたのはサムライスピリッツでした。長いコンボが当たり前になった昨今の格闘ゲームで、コンボがほとんどつながらず単発の差し合いが重要視されているのが嬉しいです。
しかし、ゲームバランスは決して良いとは言えないが、SNKの格闘ゲームらしいところです。早いところSteam版が出て欲しいです。
ベスト アドベンチャーゲーム
SEKIROもジャンルはアドベンチャーゲームらしいのですが、私のなかでアドベンチャーゲームと言うとテキストアドベンチャーゲームなんです。
ということで、テキストアドベンチャーゲームで今年一番楽しめたのは『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』です。ファミコンライクな作りの中に、現代要素がちりばめられております。
全画面モードに対応しておらず、ちょっと老眼にやさしくない文字が見づらいところもありますが、それでもエンディングまでしっかり楽しむ魅力のあったゲームです。
ベスト ミュージックゲーム
ここでもロマサガ3を選択したいのですが、今年CDまで購入したオクトパストラベラーの方に軍配を上げてみたいと思います。
サントラCDまで購入するのは久々のことですし、古き良きスクエニサウンドを彷彿させるゲームミュージックはとても耳が癒されました。
ベスト グラフィックゲーム
3Dグラフィックの美しいゲームもありましたが、ここはあえて2Dグラフィックを推させていただきます。Indivisibleのアニメーショングラフィックはとても美しかったです。
RPGとしても楽しめましたが、RPGというより、このゲームアクションゲーム寄りなんで、しかしアクションゲームとして考えるとアクションかな?というところもあり微妙な立ち位置です。
一番しっくりくるのは、アニメーショングラフィックが凄い!と久々に感動します。キャラクターのモーションがとても良く描かれていて拘りを感じられるゲームです。
ヌルヌル動くキャラクターを見ているだけでも癒されます。でも後半は鬼畜難易度というか鬼畜操作が迫られます(笑)
ベスト インディーズゲーム
最近インディーズゲームと大手ゲームの括りが難しいと感じるんですが、私が一番好きなインディーズゲームはTouhou Luna Nightsです。
ここの制作したゲームは間違いなく私のツボをとらえております。システムを理解するとかなりサクサク進行できるところも爽快感があると思えます。
個人的PC Game of the Year 2019
もう発表しなくても良いかもしれませんが、今年はもうSEKIROに決定しておりましたし、揺るぎがありませんでした。
久々に没頭できるゲーム性で、難易度の取り方が絶妙でした。何度噛みしめても味わいつくせぬほど味が出るゲームだと思います。
また、久々に1からクリアするのも楽しいかもしれないな・・・と考えております。今年一番出会えて幸せなゲームでした。
2019年は、なんだかんだゲームが豊作であったと感じます。スターウォーズも楽しかったのですが、SEKIRO超えとはなりませんでした。2020年も新たに、楽しめるゲームが多く発売されてくれることを楽しみにしたいと思います。